懐かしい新潟市内を散策してきました。

 

新潟市内は、信濃川を挟んで大きく分けて2ヶ所の繁華街があります。

駅側に万代、信濃川の向こうが古町。

 

20年以上前は古町の方が栄えていたような印象でしたが、今は昔。

いまの古町はだいぶ閑散としたシャッター街になっておりました。

 

朝起きて着替えたら、シャッター街を通り抜け、日本海海岸へ向かいます。

現在休館中の新潟市美術館。

坂を登り切ったらあっという間に日本海です。

浜に沿った防風林の遊歩道はちょっとした森のようで気持ちがいい。やっぱり自然がないと調子が出ません。

木の傾き方が半端じゃない。

 

 

一旦遊歩道を出て、海岸に降りてみました。

岩に座って持参したおにぎりをいただきます。

海のない南ドイツから来れば、日本海の冬の荒波さえ懐かしい。

昔は展望タワーがあった場所は水道局に変わっていました。

懐かしい場所はむかしのままではないけれど、廃墟ではなく別の施設として生まれ変わっているのはうれしいものです。

白山神社。

ソウルフードのポッポ焼き(黒糖風味の棒状の蒸しパン)の屋台がないのが悲しい。

とはいえ、ポッポ焼きと猿がいなくなった以外は変わらないこの公園にほっこりします。

古町シャッター街には、所々に若い人たちが開いたお洒落なカフェ、雑貨屋、ハンバーガーショップなどがありました。

あえて人がいない写真を撮ったので、全くそのように見えないかもしれないけど、実際はそこそこ人はいました。

 

8kmほど歩き、心地よく疲れました。

 

せっかくの新潟さんぽなので、夕食は新潟のソウルフード・みかづきのイタリアン。

コレナニと言われるとソースのかかったソフト麺?くらいしか描写ができないのですが、わたしにはご馳走であります。

 

 

久しぶりにたくさん歩いたので、今日は湯船に浸かろうかな。

日本海に癒されてきました。