11時間のフライトを終え、羽田空港に到着。

 

検疫はとてもシステマティックで、飛行機を降りてから1時間弱でCOVID-19検査結果待ちロビーに至りました。

 

 

ブース間の移動距離はあったけど、動きたかったのでむしろありがたかった。

 

複数のブースで同じような書類を見せていたような気もするけど、スムーズだったので問題なし。

 

 

陰性証明以外は飛行機の中で書類をもらえるけれど、わたしは念のために家で書いて持ってきました。

 

・WEB調査票

QRコードを事前に取っていないと、羽田に着いてから一連の検疫スタンプラリーの中で足止めを食らいます。(席番号が項目の一つなので、当日のチェックインカウンターで席を変えてしまうとやり直しになると思われます)。

 

・12条のに基づく質問

フォーマットが刻々と変更しているようで、事前にプリントアウトしたもの、機内でもらったもの(ドイツの国番号が違う)、到着後にもらったもの、カウンターでもらったもの(ビジネス10日隔離制度が停止したのでワクチン接種の有無のない短いもの)が全部違いました。

わたしの場合は、事前準備の意味はなかったけど、その場で書かせてもらえたので問題なし。

 

 

 

13:05 羽田空港着

15:00 PCR検査及び検疫終了。バス乗車。

16:00 アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー着

 

 

 

2年ぶりに自分の国に帰ってこれたよろこびに勝るものなしであります。

 

ただ、検疫のスタッフ管理には物申したい。

全員不揃いのマスクをしており、FFP2でもブルーのオペ用マスクですらない。また、渡航者との距離が近すぎる。

いずれもドイツでは徹底していたのでびっくりしました。

 

でも、物申したいのはスタッフではなく管理体制。

検疫最前線で働くスタッフにウィルス保護効果のあるマスクを提供しないのと自身を守るための社会的距離を指導しないのは理解し難い。

 

帰国者の9割はFFP2マスクしていたので、ギャップが悲しかったです。

 

単に普及していないのかと思って夜ニュースを見ていたら、政治家はFFP2マスクを着用しているのに絶句しました。

 

 

 

ともあれ、立派なバスに乗せてもらい横浜のアパホテルへ到着し、ここでもたくさんのスタッフの方々にお世話になりチェックインしました。

 

空港もホテルもたくさんの人が働いており、申し訳ない気持ちになります。

こんな時期に在外邦人の帰国をサポートしてくれる体制には感謝しかない。

 

 

アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー

 
最大5歩程度のシングルルームに『日本に帰って来たな』と実感しました。
 
 
窓の外は高層ビル。
昨日まで大草原の小さな家だったので、ギャップがすごい。

 

ドイツのアパートと比べると犬小屋レベルの広さですが、よく考えたら狭いところが好きだったので快適に暮らせそうです。

 

好きなだけ勉強して仕事していたら6日間なんてあっという間であります。