この町にすんで4年が経ちますが、増水したドナウ川を初めて見ました。

昨日から気温が上がり、雨も降ったため、積もりに積もった雪が溶けて、雨と共にドナウ川に流れ込み、ドナウ川周辺の草むらエリアが大変なことになっていました。

 
土曜日は朝から雨だったので、家でおとなしく勉強し、17:00ごろに買い出しに行きました。

だいぶ遅くなってしまったので、歩かず車でスーパーREALまで向かう道々、とんでもない光景にびっくり。

この場所はサッカー場で、歩いて町におりてくるときは奥の橋を渡ってこちら側まで歩きます。

今日は全てドナウ川に飲み込まれて、水の中。

歩いてこないで本当によかった。


下の写真は通常時の橋とドナウ川(反対側)。
今日は土手まで水位が上がり、反対側の平地が湖みたいになっていました。

数年に一度こんな風に川が大増水するらしいのですが、初めて見たわたしはびっくり。
せっかくなので隣町まで見に行きました。
 


わたしの町から車で10分ほどのMülheimという町です。夏はよくサイクリングで通っていたお馴染みの道路がない。。

あちら側まで続く道路が浸水して、代わりに木道が開いていました。
この木道は平時は閉鎖されているので、農作業用かと思っていたけれど、増水対策だったみたいです。
ようやく謎が解けました。

ここまでくるとドナウ渓谷の入り口なので、川の流れもとても早いのです。

 

町へ戻る途中の道路も両側のヘリまで増水した川が迫っていました。
右側は草原で、サイクリングロードもあるのですが、今日は完全に浸水していました。


そして、市街地のドナウ川に沿った遊歩道も完全に浸水(写真 左)。

下の写真は通常時のドナウ川と遊歩道。

遊歩道は途中通行止めになっていました。



この地域では、このような川の氾濫も珍しいことでないようなので、民家があるエリアは浸水している様子はありませんでした。

そういえば、この地域では市街地を出ると、ドナウ川の周辺には不自然なくらい広大な平地の草むらが広がっています(土地が広いドイツの田舎町では珍しいことではないけど)。
あれは、ドナウ川の増水に備えたものなのか、又は増水時に浸水することがわかっているから普段から使われることのない土地なのかもしれません。

それにしても、おそるべし自然の脅威。

わが町を流れるドナウ川は源流に近く、ドイツ語でいうところの『若いドナウ』で、川幅も細く、流れも穏やかなのに、雪解け水で増水するとこんなに変わるものかとびっくりしました。

誰も怪我をしたりしませんように。