Day9 魚市場、そしてタートルアイランド!
港町サンダカンには魚市場があります。
大胆にも床に放置されるサメ。
ホテルに戻り、ツアーメンバーと合流したら、歩いてフェリー乗り場まで移動です。
フェリーに乗り込むとサンダカン沿岸に水上住宅地域が見えてきました。土地ではない水上の権利とか住民税とかどうやって管理してるんだろう?違法に住み始める人たちもいるようです。
島全体が海亀の保護を目的としており、入島管理も厳しく、1日に訪れる観光客を制限しているそうです。ツアーは楽でいいですねー。
電光掲示板に生まれた海亀の数が表示されていますが、ちょっと辻褄の合わない数字もあり、正確性については謎が残ります。。
どこまでも青く、まわりを遮るものが何もない。
ビーチでスノーケルしたり、日焼けしたりしてみんなでまったりしていると。。突如誰かが『かめー!!』と騒ぎだし、振り返ると亀が卵から生まれてこぼれるように砂浜から出てきた!!すごい数でした。
みんな海の方へ向かい、すーと泳いで去って行きました。本能ってすごい。
そのあとも背後からオオトカゲが現れたり、野性味溢れるリゾートでした。
サンセットさえ青かった。本当に美しい島でした。
そして、この島のハイライトは夜なのです。夕食後は全員食堂に残り合図を待ちます。
数時間待ちました。いつ始まるかは亀次第。。
買い物カゴに詰め込まれた亀たちがちょっとシュールでした。
昼間に自然孵化して、産まれた瞬間からひたむきに海を目指す生命あふれる子亀たちを見たせいかもしれません。
産卵中にフラッシュライトを当てられる海亀の母親や、買い物カゴに詰め込まれ海を目指すタイミングを人間にコントロールされる子亀たち。
我々のような観光客が来るからそのようなイベントが成り立つことを考えれば批判などできる立場ではないのですが。。また、外国人観光客のもたらす外貨が海亀保護プロジェクト自体を支えているので、綺麗事ばかりではないのかもしれません。
複雑な思いだったのはわたしだけではなかったようです。