『独りぼっち 飯島愛 36年の軌跡』

豊田 正義 著 講談社

 

 

『PLATONIC SEX』を読んで、

なぜだろう、

"飯島愛" という人についてもうちょっと振り返ってみたいキモチになった

 

『PLATONIC SEX』は、生きている愛ちゃんが書いたから、

物語に続きがあるような気がして、愛ちゃんに会いたいな~なんていう懐かしさにひたったけど、

この本は、愛ちゃんの死後、第三者によって書かれたものだからか、

もちろんその死についても書かれているし、そのせいか、

愛ちゃんは過去の人で、もう絶対会えないことを突き付けられて、

何ともいえない喪失感、無力感に襲われてしまいました

 

ワタシなんかとはけた違いの壮絶な人生だったみたいだけど、

自分に重なる部分もあったりして、苦しかった

 

愛ちゃんの死の直後、ご両親がメディアに対して発信したというメッセージがとてもズシンと響く

 

「飯島愛としてファンの皆様に応援していただきました娘も、

 大久保松恵(愛ちゃんの本名)として私ども家族の元に帰ってまいりました。」

 

知らないうちに涙がつたってきます泣くうさぎ