もうすぐ、卒業がある。
先に言っておく、中学でも高校でも大学でもない。
でも、はじめから分かっていたことだ。
卒業の時は決まっていて、先へ進む者
別の道を歩む者、歩まざるを得ない者
それぞれがそれぞれの想いで
入学してきた。
私は、数々の涙の卒業を体験したことがない。
幼稚園は、その幼稚園から最初の小学校に進むのは私1人だったから。
親は心配していたけど、私は「会えなくなる」事がまだ上手く理解できなかった。
大好きな先生にも、幼稚園のすぐ近くにおばあちゃんの家があるから
いつでも行けると思っていた。
小学校は、そのまま公立へ進むことが決まっていたし
受験をして私立に進む子に、特に親しい人もいなくて
卒業という事自体に、涙はなかった。
中学は、とにかく嫌で嫌で
「●●●中の生徒」という肩書きから開放される喜びしか
感じられなかった。
その後、1つの卒業を体験した。
その卒業は、学校でいう在校生。
共に頑張ってきて、私が去った後も走り続ける仲間が居た。
彼女達が大好きだった。
本当に、楽しかった。
でも、その空間に私にとってのマイナスがあったからこそ
涙は出なくて・・・。
でも、今回の卒業に
マイナスは1つもない。
私は、先へ進むことを望む。
でも、その試験に受かるか分からない。
正直、まだこのままの関係を続けていたい気持ちもある。
卒業しても連絡とろう・・・
分かってる。
確かに、何時までも、仲間でいられる人もいるかもしれないけど
きっと、もう二度と会うことも、話すこともないまま
お互いがお互いの人生を歩むことにある人もいる。
分かってる。
私が中学の卒業式を休んだ時、
父親は「もったいない」と言った。
確かに、中学の卒業式は体験できない。
でも人って
何回でも入学できるし
何回でも卒業できるんだね。
人生を舐めているわけでも
1つ1つの経験を粗末に考えているんじゃない。
でも、自分次第なんだね。
卒業は悲しい
でも・・・
負けないよ。
次の入学に向けて
歩き出す。