映画鑑賞備忘録 -12ページ目

映画鑑賞備忘録

香港映画が大好き人間の映画鑑賞の記録

この映画、どうも初見です。タイトルはなじみ合ったんだけど、見落としてた気がする。

 

冒頭からずっと、え??こんな話なの!?と思いながら見てました笑

ずっと歴史系だと思ってたわ。

 

イーキン・チェンの息子がニコラス・ツェーなのかと思って見始めましたが、どんぴしゃですね。OP曲を聞きながら、これ、ニコラス...?歌い方が似ているようなでも声は違うよなと思って聞いていたら、イーキン・チェンだったという。うまく説明できないんだけど、似てるのよなんか。

 

しかし、当時の香港の人の日本や忍者の解像度どうなっているのさというツッコミたい面白さ笑 でも、フランシス・ンの紋付き袴で戦う姿は眼福でした笑 そして、フランシス・ンの戦うところめっちゃよかった。なんかよくわからなかったのは、「中華秘技」って言ってるけど、もともと日本発祥の設定なのかしら?アンソロジー・ウォンがフランシス・ンに「武士に似合わぬ」とか言ってるのが面白すぎたww そして、中華秘技の与え方よ。。。面白い。メイキング見てたけど、まだフランシス・ンがン・ジャンユーなことが逆に新鮮すぎる。アンソニー・ウォン若すぎるし!

 

お話としては、生奴がいいやつすぎる-!イーキン・チェンがかっこよすぎるー!しかし、最終的には守られるけれども、本気でチャイナタウンをつぶそうとする勢いすごいな。それを描けるのだと思ってしまった。そして、アメリカは自由の国だと言えるのもすごいし、それは彼らの憧れなのだろうか。自由の女神を壊すのはおまえらコナンかよ(コナンは象徴的な建物とかすぐ壊しちゃうじゃん)と思いつつ、自由の女神制作班がエンドテロップにあったのは面白かった。

 

あとは、CGですね。自由の女神で戦うあたりは若干やっぱ気になる部分もあったけど、その他の戦うシーンの水とか、何か手から技が出る感じとかめっちゃきれいでした。25年前にこのクオリティだったのかと改めてすごさを感じました。技術の進化もすごいけれども、その時々でそれぞれが最大限の工夫をしてその時々にしかできながった映像技術がこうやって残っていて今も見れらることに感動しちゃうよね。

 

そして、これアンドリュー・ラウなのね。この時からめっちゃ面白いもの作ってたのね。わたしはどうも『インファナル・アフェア』で認識してしまっているので。。。

 

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監督:劉偉強

出演:鄭伊健、謝霆鋒、楊恭如 他
1999年/香港

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