息子が生まれてから怪我をするまで
住んでいたマンションには
桜の木がたくさんありました。
息子の成長とともに、桜の木もだんだんと
枝を広げ、幹を太らし
見応えのある風景になっていきました。
今住んでいるマンションには
桜の木がありません。
通勤経路にある幼稚園のお庭から
道路にまで大きく張り出して咲き誇る
古い大きな桜の木が花をつけるのを楽しみにし
あっという間の春を満喫していました
ところが‼️
昨年の年末、その桜の木はバッサリと
切り倒されてしまいました
人間の体で言えば、おへそから上くらいを
バサッと…。
花がつく枝は少しも残さずに。
今年は、楽しみがなくなってしまい、
まだ、桜を見られていません
今日娘が、近くに住むおばあちゃん(元姑)と
桜を見に公園に行ったみたいです。
埼玉は、今が満開のようですね。
以前住んでいたマンションには、
私たちと入れ替わる形で、
今、元姑がひとりで住んでいます。
夜、懐しいそのマンションに娘を迎えに行くと
満開の桜が、街灯に照らされていました。
娘を待つ間、ちょっと思い出しました。
私が離婚をしたのは、まさに桜が咲く頃でした。
自分で決めたこととはいえ、
これから先の不安や
子供たちに対する申し訳なさに
気持ちが押しつぶされそうになった時
ひとり、車の中でこの桜を眺めながら
泣いたりしました。
子供に見せられない涙を閉じ込めた思い出
その時は、
「毎年、桜を見るたびに、この切なさを思い出すんだろうなぁ…」
って思ってたけど。
13年も経つと、
なーんにも感じなくなりました
っていうか、ここ数年、
忙しくて、満開の桜をゆっくり見ることが
できてません
昔みたいに、お弁当🍱🍙広げて
桜を眺めてみたいなぁ。
本当に満開ですね