11月28日。
私にとっては、息子が足を失った日です。
だからと言って、全てを失ったわけではないし
思い出すのも辛い…
ってわけでもないんだけど…
まあ、嬉しい日ではないですよね
退院して、初めてその日を迎えた時は、
去年のちょうど今ごろ、怪我したんだな…
監督から電話が来たな…
お医者さんから宣告されたな…
手術が始まったな…
って、時計を見ては考えちゃったわけです。
ここまで、頑張ってはきたけど、
もしできるのであれば、やっぱり、
時計の針を怪我する前に戻したい
だけどね、当の本人は、
「今日は俺のセカンドバースディだからね❗️」
なあんて、お祝いしてくれと言わんばかり。
「新しい俺に生まれ変わった日」だって。
まあ、確かに。
でも、いくら何でも、祝い事ではないでしょ。
もしかして、強がってるの❓
いや、でも、普段から、息子の言葉の端々に、
「怪我をしたのも、まんざらではない」
的なものを感じるんですよね
「ウイルチェアラグビーに出会えてよかった〜!怪我しなかったら、ずっと野球やってたよね〜😄」
「怪我してなかったら、あの人と知り合ってなかったよね〜😄」
「卒論のテーマ、障害者スポーツのことにするわ。楽勝!ラッキー!😄」
「就活ん時、怪我してなかったら自信持って言えること何もなかったけど、怪我してからのことならいくらでも話せるし〜〜😄」
えええええ〜〜
本気で言ってる…っぽいんですよね。
どうやら…
それならば、、、お祝いしましょうかね。
自信を持って歩いてる、今のあなたを
この写真は、もう少し後のものですけどね💦