ゼニスオメガヒーリングは、1986年にアメリカのWilliam Wiltshire牧師により降ろされたスピリチュアルなヒーリングで、光と色の振動をクライアントの全身、または不調和な部分、そしてそのエネルギーフィールドに送ることにより、不調和を調和の取れた=バランスの取れた状態にし、本来の自分を取り戻すサポートをするものです。



「ついつい考え過ぎてしまう」

「人生の変化に不安が先立って心が追いつかない」

「愛する人との別れによる深い悲しみから立ち直れない」

「離れるべきと分かっている人から離れられない」

「悪習慣を断ち切ることができない」

「過去のトラウマから解放されたい」

「相手に怒りを向けるのをやめられない」

「自分を心から愛することができない」

「身体の不調が解消しない」

といった心の悩みから身体の不調和に至るまで、様々な悩みに細かく、そして根本の深いところから対応することができます。

 


人は様々な経験を経て学びや知識を蓄えていくように、親や恋人、国、メディア、教育、所属する組織や団体などから受けたパターンやプログラムによって生み出された怒り、恐れ、偏った考え、トラウマ、エゴ、欲、幻想、それらに端を発する病理などのブロッケージ(障害物)が蓄積されていくこともあるでしょう。

 

 

ゼニスのプラクティショナーは、光と色の振動を使って、このブロッケージを作り出したパターンや偏ったプログラムに働きかけ(原因に意図し)、クライアントからブロッケージを取り除くサポートをしていきます。このブロッケージが取り除かれてくると、自分の本来の力が発揮できるようになり、自分にとって正しい選択ができるようになってきます。そして本来の自分を取り戻せた時、これらのブロッケージがいかに自分の考え方や感じ方、物の見方を狂わせていたかを実感します。

 

 

"ブロッケージを取り除く前は、まるでクライアント自身がペンキで塗り固められた電球のようであり、ゼニスはそのペンキの一層一層を剥がしていき、最後には本来の光を取り戻せるようにしていきます"

 

 

ゼニスをある程度の期間扱ってこられた方でしたら、ゼニスがLight of Language(光の言語)とも呼ばれ、ゼニスの最後のブック(Book 6)がLight Body Acceleration(光の体の加速)と呼ばれる理由が、すっと一本の糸となって自身の中に落ちていくような感覚があるのではないでしょうか。

 

 

さて、では、プラクティショナーはブロッケージを取り除く(クリアリングする)ために「光と色の振動」をどのように使うのでしょうか?

 

 

クライアントの精神的、感情的、身体的、霊的な事柄に関するどのような問題に対し、クライアントの身体のどのポイントに、どの周波数のエネルギーをどのように入れるのかがゼニスのブックにまとめられています。そしてそのシートは約400枚にもなります。各シートにおいて「周波数」を「色」に置き換えて図に表しているため、ゼニスのシートは色彩豊かであり、時に聖画のようなシートもあります。

 

 

 

 

ヒーリングの基本的な流れとしては、まずカウンセリングを行い、クライアントの問題は何なのか、その原因は何である可能性が高そうかを一緒に考えていきます。(問題や原因を「探る」と書こうかとも思いましたが、私の経験則では、まだ打ち明ける気にならない部分については無理に蓋を開ける必要はないと思うので、その時点で可能な範囲で「一緒に考える」としています。クリアリングが進むにつれて、問題やその原因に目を向ける勇気が出てきた時、打ち明けたいと思えた時に話していただくのもよいと思います。)カウンセリングの結果を踏まえ、プラクティショナーが必要なシートを選び出します。そしてクライアントと共にクリアリングの方向性(意図)を確認し合った後、プラクティショナーはシートに沿って、ハンズオンのテクニックでクライアントのエネルギーフィールドに光と色の振動を使って働きかけていきます。この時プラクティショナーだけでなく、クライアントも同じ方向に意図を向けてもらえるとよりエネルギーが入りやすい(意図する方向にエネルギーが流れる)ため、事前にどのような意図でどのシートを使い、何に対してアプローチしていくかをクライアントと確認することが多いです。

 

 

ただし、上記は基本的な流れにすぎず、必ずこの手順を踏まなければならないというマニュアル的な発想になってしまうのは違います。クライアントさんによってヒーリング後の反応も全く違いますし、既に自分なりに何年も内観をしてこられたクライアントさんで、内なるアンバランスとその原因を見つけ出したり向き合うのがスムーズな方、そうでない方、興味本位で初めてヒーリングを受けてみようと思われた方など、様々です。例えばですが、心のモヤモヤではなく、「今まさに(西洋医学での対応方法がないようなタイプの)吐き気で辛い」など身体面で辛い思いをされている方でしたら、取り急ぎクリアな状態でお話しできるように身体を整えることの方が優先されますので、じっくりカウンセリングをすることなく、吐き気に関する身体的、精神的、感情的原因に心当たりはあるか等必要最低限の事を素早く確認して、まずは吐き気を落ち着かせ、更に安心感が持てるようなエネルギーを送って様子を見ます。(今後私が実際に行った様々なセッションの事例についても書いていきます。)

 

 

私は、選ぶシートは当然ですが、個々のクライアントさんの状況に応じて最適解と思う対応方法を取っています。