1957年12月22日(土)に公開され、配収2.12億円。
第二次世界大戦中のビルマ・タイ戦線で敵味方という憎悪を乗り越え、クワイ河の架橋建設工事に取り組む日英両軍人の人間ドラマを壮大なスケールで描く…
第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞。
1943年第二次世界大戦下のビルマ。日本軍の斉藤大佐を長とする捕虜収容所に、ニコルソン隊長率いる英軍捕虜が送られてくる。鉄橋建設を急ぐ斉藤大佐は、米軍のシアーズとともに建設現場で働くことを彼らに命令。工事は着々と進み橋は完成に近づくが、英軍の手によって橋の爆破工作が進められていた…
フランスの作家ピエール・ブールのベストセラー小説を「アラビアのロレンス」の巨匠デヴィッド・リーン監督が映画化。
英国捕虜のニコルソン大佐にはアレック・ギネス。
ウィリアム・ホールデン、ジャック・ホーキンス、早川雪洲、ジェームズ・ドナルドほかが共演。
音楽はマルコム・アーノルド。
第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、アレック・ギネスが主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門、第15回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、監督賞の3部門受賞。
主題曲「クワイ河マーチ」のメロディーとともに記憶に残る戦争映画の傑作です。
★「戦場にかける橋」(字幕スーパー)
NHK BS
3月18日(月)
13:00〜15:43