端午の節句✳︎鹿児島の郷土お菓子

こんにちは

鹿児島人と福岡人のハーフ(?)、

ゆえです

外では

東京人ぶってますが

実は家族と話す時

私、鹿児島弁なんです笑

「明日●●に行くが～」

「これどうしたけ？」

「今日は●●だったがよ」とか。

鹿児島の人は

みんなこんな感じです、

よね？
 

 

端午の節句に

鹿児島で食べる

伝統的なお菓子があります

滅多に食べないのですが…

今年は

知り合いから頂きました。

「あくまき」と「かからん団子」

鹿児島だけでなく

宮崎や熊本の一部でも

食べる地域があるようです。

あくまき

画像引用元↓

あくまき 鹿児島県 | うちの郷土料理：農林水産省

餅菓子です。

鹿児島では

「ちまき」と

呼ぶこともあります。

    

関ヶ原の戦いの時に

島津義弘が日持ちする食料として

持参したのがはじまりとされる。

薩摩にとって戦陣食として活用され

西郷隆盛も西南戦争で

食べていたんだとか。

男子が強くたくましく

育つようにという願いを込めて

端午の節句に

食べられるようになった。

もち米を木や竹を持たした灰からとった

灰汁(あく)に浸した後、

そのもち米を孟宗竹の皮で包んで、

灰汁水で数時間

煮込んでつくられます。

我が家では

きなこをつけて食べます。

うわああああ

あくまきだああああ

映えのかけらもない

写真

小さい時に大好きで

食べ過ぎたせいで

今はそんなに…

なのが本音です。

ゆえちゃん

小さい時大好きだったもんね！

と祖母のご近所さんが

よく持ってきてくれます

味はわらび餅っぽいんだけど

あとから灰汁？の

独特の味がぶわっと

口に広がるんですよね。

「えぐみ」というやつです。

 これに耐えられるかどうかが

好みの分かれ道だと

思います。

もち米なので

生地は若干つぶつぶしています。

かなりみっちりずっしり

しています。

久々に食べると悪くない…けど

1個で十分かな

あくまき - Wikipedia

かからん団子

草餅の一種。

ヨモギなどを練りこんだ餅を

黒餡などで包み、

「かから(ん)」の葉

(サルトリイバラ)で

包んだもの。

サルトリイバラは

茎に棘があるため

触らないようにという意味で

「かからん葉」とよばれているそう。

病気に「かからん」と

かけてあるという説も。

もちもちしていて

ヨモギの味がしっかり！

こういうのを見ると…

郷土愛が深まります

このお菓子たち、

鹿児島人に聞くと

みんな知っていると思います

もし鹿児島にいらした際には

スーパーやお土産で

探してみてください

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