最近CGに頼りっきりで、
アナログの腕が落ちかけているので
アナログイラストを描いてみました

(元々そんなに技術力
高くないので余計に危機感ですw)
そんな訳で(?)
今回は私のアナログイラストの
作画過程を載せてみたいと思います

(リハビリに描いたものを載せちゃうあたり勇者である。。)
アナログはスキャンすると
ごみが入ってしまうので
完成イラスト以外は写真で
載せたいと思います

3日に分けて書いて
行きたいと思います。
第2回まで、カラーが
無くて寂しいので
先に完成図を・・・!

スキャンすると色が少し飛んでしまいますね><
では上記のイラストの作画過程です。
1.下書き(2段階)
①骨組み(棒人間のような下書きの下書き)
■使ったもの■
*A5のルーズリーフ
*シャープペンシル
*消しゴム

まずは少しだけリアルな
棒人間の様な骨組みを書きます

絵を描いたことのある方は当たり前に
分かっている事かも知れないのですが、
アナログの場合は行き当たりばったりでかくと
後で痛い目を見ます。
CGの様にレイヤーごとに分けて
失敗したら修正したり削除したり
Ctrl+Zで一つ前に戻ったりという
ことは出来ませんから

投身がおかしくなったり、
骨折している絵を描かないためにも
面倒でもやる様にしています。
棒人間なしでうまく描けてしまう方も中には
いらっしゃるとは思うのですがね

ここでスカートのひだと座っているカバンの
大体のイメージを書いておきます。
髪型は顔を描いてから、
イメージを膨らませて描いていくので
ココでは描きません。
■使ったもの■
*シャープペンシル
*消しゴム
*練りけし
先ほど書いた骨組みを
練りけしで見えるか見えないか程度に
薄くして下絵を書いていきます。
もちろんトレーサーで他の紙に
書いてもOKなのですが、
文鎮で重石をして描くより
さらさらと描きやすいので
私は練りけしで消す方法をやっています
ガーリーな女の子らしいイラストを
描きたかったので、
ふわふわツインテール&
リボン&ストライプ
&薔薇&フリル
と言う大好物な物を散りばめましたw
女の子の右に風船を
描いてみたのですが、
清書のときに
右の風船をずらして
左に同じものを描く予定なので
片方のみにしました
決して面倒だったとか、同じ大きさで描く自信が無かった
とかではありませんよ?ええ、本当です
2.清書
■使ったもの■
*B6の画用紙(普通は下書きと同じサイズにします)
*A5のルーズリーフ
*水彩色鉛筆【紅色】
*鉛筆削り
*消しゴム
*トレーサー
清書する画用紙と下絵の間に
無地の下絵と同じサイズの
紙を挟むと、画用紙の裏を
汚さずに清書できます。
近くで見るとこんな具合です。
左の風船をなぞり損ねて少し色が
着いてしまっていますが
消しゴムで薄くしたので
おそらく大丈夫です。
水彩色鉛筆の強みで
コピックで彩色すると
滲んであまり分からなく
なるんですよね~♪
さて、かなり長くなったので
続きは次回にしたいと思います。
少しでもどなたかの
役に立つ記事になっているといいな~
と思いつつ〆たいと思います