私の初めての彼女との出会い…
それは高校一年生の時でした
Twitterかツイキャスだったかな?
お互いにオタクで、話が合って楽しくて
会おうって話になって会いました
相手は女子校の高校2年生でバイトもしているお姉さんでしたね
私の見た目はメガネ陰キャもやし。
相手の見た目はクラスの隅っこにいるようなイモの子。

最初はただの友達として何度も会っていましたが
お互いに居心地が良かったし、楽しかったので私は告白をしました
秋葉原の昭和口を出て右側にあったロッカー達に囲まれた場所で。
※今はエスカレータがあるので、思い出の場所は無くなりました

私はとてもチキンですし、告白をしたことがありませんでした
相手に言い出そうとして、人気のないところとして見つけたのがロッカーという…センスもクソもないですね
まぁそんな所で告白しようとしたのですが…

案の定、言葉が出ない
緊張しすぎて、震えて、赤面もしてました
相手が私が言おうとしていることを察して一言
「私から言いたいことがあるんだけどいいかな?」

ごめん、待って!私に先に言わせて欲しい
少しして、やっと口に出来た告白の言葉は…

好きとか分からないけど、
あなたと一緒にいたいです
ネットやリアルで話してて楽しくて、
一緒にいると2人とも笑ってばかりなので
もし良ければ付き合ってください

こんな感じのとても拙い告白でした
すると相手は
「いいよ。私も楽しかったし、付き合おう」
と返して貰えました
凄い嬉しかったです。

お互いが自由にオタクをしながら
自由奔放にすごしますし、なんなら彼女からは
「ねぇ!このBL本凄いいよ!!」
「クロワッサンスってどう考えても総受けだよね。見た目も中身も笑」なんていう発言がある程に酷い関係でした笑
だからこそ、お互いがお互いの居場所になれたんだと思います

それでも彼女なので、私は普通に彼女を可愛いなと思うと可愛いと褒め続けていました
すると気がついたらどんどん可愛くなっていきましたし…
綺麗になっていきましたね笑

彼女とは付き合って別れてを繰り返します
1度目は彼女が元彼を忘れられないから
それ以降は彼女が仕事ばかりで忙しい中で、無理矢理ずっと来ていたからであったり
相手が新しい好きになった人を見つけたからであったり…
基本全て彼女が原因なんですよね…

彼女と最後にヨリを戻した時、それは6年目の冬でした
その時付き合っていた中国人の彼氏の事が好きじゃないこと、ストーカーまがいのことをずっとされていたり、しつこすぎて耐えられないことなどの相談をのっていたので…
「それなら、私の方がいいじゃん
私のところにまた帰っておいで
私はあなたと幸せになりたい
あなたがいいんだよ」と言った結果、彼氏と別れたみたいです
年を明けてすぐ、彼女と会いました
彼女と付き合うことがもう分かってました
私はその時、キスもしたこともないチェリーだったのですが
騒がしいところで話したくなかったのと、自由にゴロゴロしたかったのでホテルで会うことに。

待ち合わせ場所で合流してからホテルに行き、ホテルに着くと2人ともベットに向かいました

2人ともがベットについてすること

そう、アレです

2人はベットの端に座り、向き合いました
最初に口を開いたのは私でした
一応、節目だから話そう

すると「わかった」と、彼女はベットの反対の端の上辺りに移動して正座してこちらを向きました
私は彼女に向き合うように正座をして…一言
「こんな、改まって言うと照れるけど…
付き合ってください。私と」
彼女は笑顔で「勿論
あなた以外の男はもう嫌よ
あなたが一番いい男なのわかったから、もう浮気もしない」
そう言ってくれました

私は…もうそろそろ年齢的に結婚も視野に入れるべきだと思っていたので
「あのさ…私達はもうそろそろ結婚を考える年齢だと思うんだ
だから、私は君のとなりがとても居心地がいいし
君と一緒にいたいんだ
私と…いや、俺を前提としたお付き合いをしませんか?
プロポーズは、俺が社会的地位とかお金とか色々と手に入れて、君を安心して養えるくらいになるまで待って欲しい
とりあえず結婚して欲しいことに変わりはないから」と告げると
「相変わらず真面目だね笑
あなたとなら結婚するわ
あなたが俺って言う時珍しいから、驚いたけど嬉しい」と笑顔で返されました

俺が初めて告白した時のこと覚えてる?
「覚えてるよ笑
あなた、あんなに言えなくて凄い可愛かったよね
まぁ言えないならって、私も同じ気持ちだったから言おうとしたんだよね。止められたけど」
俺一応男なんだから言わせてよ笑
「だから、言わせてあげたじゃない」
ありがと
でも6年くらいたっても、やっぱり答えわかってても告白とか言葉が拙いし…申し訳ない
「でも、あなたが純粋で嘘つけないし、忠犬ハチ公より忠犬なの知ってるし、
こういうこと苦手過ぎるのに言ってくれてるのも知ってるから嬉しかったよ?
まぁ、昔よりはマシになったんじゃない?笑」
えー、今のはやっぱり酷かったんだ
辛いわー
「いい言葉が言えると良かったね」
そんなの恋愛経験殆どない私に出来るわけない笑
女性関係は未経験か、あなたしか居ないんだよ??
ほら、彼女に「元彼が忘れられないの!」なーんて言われて捨てられるとか初めてよ?
「あー…あの時はごめん
まぁ結局より戻しても上手くいかなかったし…
結果的にお前がいいと思ったからいいじゃん!
帰ってきたんだから(私の頭を撫でる)」
もー、そんなんで私の機嫌とらないでよー
「でもいいんでしょ〜?」
うぅ…( ´ ཫ ` )
「もう、あなた以外の男を見れないから
あ、因みに私はあなたを好きだよ
もう愛してる
あなた以外を見れないのって恋愛でね
メンヘラみたいになっちゃってる」
お、おぅ?
「浮気してないのか凄い心配になるし、
お前の弱い所を支えてやりたいってなるし
お前が可愛くてしょうがないんだ
お前は俺の彼氏だけど、俺の方が男っぽいところもあるんだからいいだろ?」
キュ━(*´ ェ ` *)━ン。はい…
「まぁ、お前のことなら任せろ
お前の親とか友達より色んな話聞いてるし、
無理ばっかする馬鹿なところも知ってる
だからこそ、怒ったりもするけどわかってる?
無理させねぇからな?俺の彼氏なんだから」
あ、はい…(よそ見)
「(私の顔を両手でつかみ、無理やり前を向かせる)
あ"?分かってねぇだろ、お前!
無理しないんだよな??」
い、いや…だって、そっちも無理するじゃん
私だけダメなのは嫌だ!
「なら、俺がしないからお前もするな
わかったな???」
「わかったな??な??(威圧)」
はい…

なーんて会話がありました
特殊なカップルですね、えぇ…
貧弱で弱々しい私より、男らしいです
私の一人称は基本私で
彼女の一人称も基本私なのに、私の前だと時々俺って言うんですよね
なんなら、私をお前って言う時もありますし笑

そんなカップルの話をこれから続けてきますかね