自由研究の発表会 | ゆうちゃんママのひとりごと

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今日は、次男の夏休みの自由研究の発表に行ってきたのでした。
市で特選もらって、市の代表になって、県大会に行ってきたんですな。
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昨日のこの博士帽は、共同研究した相方が博士役をやったので、彼のために作ったものだったのです。

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県内から13名の発表があって、その中で5人が特選に選ばれて、うち1人が最優秀として、県の代表になるんですけどね。

結果は、残念。
入選で終わりました。

皆さんの努力と実力に圧倒された感じです。

でもさ、発表は素晴らしかったんだよ。
博士と児童の問答形式で、とてもわかりやすくて面白い発表でした。
指導してくださった先生に感謝の一言でしたよ。

他の児童の発表を聞いて、まず思ったのがね。

「え?ちょっと待って?模造紙をこんなに大量に使った自由研究を最初からしたの?それとも発表用に書き直したの?」

ってことでした。

だって、どの子も模造紙10枚以上が当たり前なんだもの。

「あれ?自由研究って模造紙1枚にまとめることになってたんじゃなかったっけ?」

って、素朴に感じたんですな。

後から聞いたら、どうやらこの発表に関しては、各市町村それぞれにやり方があるそうで。

うちの市は模造紙1枚にまとめられた自由研究の中から、「これなら発展して発表ができるかも。」と思われるものを選んで、発表の準備に入るんだって。

だけど、他市町村では「今年はこの学校が発表してください。」みたいな感じで持ち回りになっているところが結構あるんだそうな。

つまり、この子たちは最初から発表することを念頭において研究するんですね。
だから、最初から模造紙10枚以上の研究を仕上げてくるんですわ。

当然、模造紙10枚以上のスペースが最初からあるわけだから、実験のデータも半端ないし、考察して、再実験、データ収集、グラフ化・・・みたいな過程がすごいのね。

対して、模造紙1枚に収めた次男たちの自由研究が勝てるはずもない。
だって、どう考えてもそんなの収まりきらないもの。

と、まあこういうわけでした。

でもね、ママ彼らには感心したんです。

実はこの研究、夏休み前に授業の総合学習で「水をきれいにする仕組み」を勉強してさ、あさりが水をきれいにするって言うのを、実際にあさりを取ってきて実験して実証したのがきっかけだったんです。

「あさりが水をきれいにするのなら、他にも水をきれいにする生物がいるかもしれない。」ってね。

学校で勉強したことの発展研究だったのです。

巻き貝の「イシダタミガイ」と二枚貝の「ムラサキイガイ」や「カキ」で実験して、二枚貝には水をキレイにする働きがあることを突き止めたの。でも、同じ二枚貝でもきれいにできる処理能力が違ってたりして、うまく結果が出なかったりしてね。で、たまたま相方が旅行先の水族館で見つけた表示をヒントに再実験して結果を出せたのかな。

相方のおうちで実験してたらしいんだけど、彼のお母さんが貝を取りに行くときはついていってくれたらしいけど、その他に関してはほとんどノータッチだったらしいんだ。ママなんて、それこそノータッチで、出来上がったものを見てもいなかったんだから。

学校で習ったことをもとに、自分たちで考えて実験して、考えてまた実験しなおしてっていうのが素晴らしいなって思いました。自由研究の本来あるべき姿ですよね。

なんとなく、自由研究って親におんぶにだっこみたいなイメージがあったので、自分たちですべてやったという点では、ママの中では彼らにも特選をあげたいなと思います。

もちろん、大人の手が入っていないから、いろんな部分が足りなかったりもするのだけど、それでもここまでできてすごいなって素直に思いますよ。

よく頑張った、君たち。
発表も堂々としてて立派だったよ♪

今回本格的な研究をたくさん見て、自分たちの研究でこれからどんなことを取り入れてやっていけばいいのかよくわかったし、来年また頑張れ!

「来年は、実験方法をもうちょっと考えてやろう!」

って相方の頼もしい発言もあったし、とても楽しみです。


いい経験になりました。
1人じゃなくて、2人での発表だったのがまた良かったかなと思います。
心強かっただろうし、待ち時間やその他の時間も楽しそうでしたしね。

担任の先生と理科の担当の先生に感謝です♪


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賞品で頂いたスコープ。
望遠にもなるし、顕微鏡にもなるの。
次男、超気に入っちゃってます♪