子供におすすめブックリスト1 | ゆうちゃんママのひとりごと

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嵐とタダシンヤさんを応援しています♪

おすすめ順とかにすると途中でどうしたらいいのか分からなくなっちゃうので、
五十音順に紹介していきます。

ママが今回貸し出そうとしている本は68冊。
ほとんどがシリーズ物です。
小学校高学年から読めるものがほとんどですが、
どれも読みやすいものを選んでいます。

「宇宙への秘密の鍵」 スティーブン・ホーキング ルーシー・ホーキング

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2巻 「宇宙に秘められた謎」
3巻 「宇宙の誕生」

宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士とその娘ルーシー・ホーキング氏の合作SFファンタジーです。
子供たちに宇宙のことを分かりやすく伝えたいということで書いた物語ですが、とても読みやすく面白い本です。

主人公は、極度のエコロジストで、電化製品を一切使わない超アナログな両親に育てられたジョージ。

ある日、ペットの豚が隣の家に逃げ込んでしまい、そこで風変わりな少女アニーとそのお父さんの科学者エリックと出会います。

エリックのコンピュータコスモスは、なんとしゃべるコンピュータ。
しかもコスモスにはびっくりの機能がついてるんだな。

うちのパソコンにこんな機能があったら、ママは超嬉しいぞ!

でも、このコスモスをめぐって、悪いやつが絡んできて、色んな事件が巻き起こるんですな。

ママの宇宙の知識って学生時代で止まっちゃってるから、ブラックホールの話とか新しい情報になっていて、そこが新鮮でまた良かった。友達にちょっと自慢したくなる感じよ。

この後、「宇宙に秘められた謎」と「宇宙の誕生」へと続きます。
ママはまだ「宇宙の誕生」は読んでないのだけど、安くなったら買おう(今は1995円もするんですもの)。


「ゲド戦記」 アーシュラ・K・ルグイン

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「影との戦い」
「こわれた腕輪」
「さいはての島へ」
「帰還」
「アースーシーの風」
「ゲド戦記外伝」

これはファンタジーの王道。定番中の定番ですな。
生まれながらに強大な魔力を持つ少年ハイタカ(ゲド)は、魔法学院でライバルよりも自分が優れていることを見せつけてやろうと奢り昂ぶって、禁じられた魔法を使ってしまうんですな。その魔法を使ったことにより、ハイタカ(ゲド)は死霊と共に「影」をも生み出してしまうの。

激しい後悔に苛まれたゲドは、自らが生み出した影を消滅させるために、学院を出て1人旅に出るというお話です。

これは、ママが大学の時に初めて読んで、衝撃を受けた作品です。
(児童文学を専攻してたのです。小学生でも充分読めるくらい読みやすいです)

自分と向き合うこと、謙虚になること、なんというか色んなことを学んだような気がする。今読んだらどう感じるのかは分からないのだけど、ゲドが好きだったなぁ。当時ゲドに恋してたと思うのだ。

特にママは2巻の「こわれた腕輪」が好きでさぁ。

名前(自己)を奪われ、地下の神殿の闇の中で育てられてきた巫女のアルハ(テナー)のすむ闇の神殿に、二つに割られ奪われた「エレス・アクベの腕輪」を本来あるべき場所に戻し、世界の均衡を回復しようとする魔法使いゲドが現れてさ、アルハはゲドを試しつつ、だんだんとゲドに心を開いていくんだな。

なんかドキドキしちゃうのさ。
なんつーか、気になる男を自分のテリトリーに閉じ込めて、のぞき見してる感じ?
いや、そんなお下品な感じではなくて、まぁ読んでみておくんなさい(ほったらかし)。

映画のゲド戦記は多分最後の「アースーシーの風」を映画化したのだと思うのだけど、何となくがっかりしそうだったので、ママは見ていない。いや、一度借りてきたんだけど、めっちゃ疲れてて最初の20分くらいで寝ちゃったんだ。

この映画のイメージでは読まない方がいいんだと思うよ。

とっても素敵なお話です。


「獣の奏者」 
上橋菜穂子作

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Ⅰ 「闘蛇編」
Ⅱ 「王獣編」
Ⅲ 「探求編」
Ⅳ 「完結編」
外伝 「刹那」

リョザ神王国という異世界で繰り広げられる物語。
獣の医術師の娘として生まれたエリンが主人公。
エリンのお母さんは、「闘蛇(とうだ)」と呼ばれる大きな戦闘用の蛇を診る医術師だったのだけど、闘蛇の中でも一番強いとされる牙を全滅させた罪で処刑されるの。お母さんを助けようとしたエリンを救うため、お母さんは自分の身を投げ打って、禁じられた術を使っちゃうの。

なんとか生き延びたエリンだけど、お母さんを亡くして天涯孤独の身に。

蜂飼いのジョウンに助けられたエリンは、ジョウンに育てられるんだけど、ジョウンと入った山で、「王獣(おうじゅう)」という怖ろしいけれど、崇高な生き物に出会って、その後のエリンは王獣と共に生きていくことになるのね。

生き物を人間の都合で飼い慣らすというか、道具として使うことに疑問を持ったエリンが自分の信念を貫くために色んなことを犠牲にして、悩んで、挫折して、でも自分の信じた道を進んでいこうと決意するっていう、エリンの生き様に深い感動を覚えたな。

心の決め方が潔くてすごくかっこいいの。

んでさ、真王の護衛士のイアルさんがまた素敵でさぁ♪

ママはイアルさんに惚れたなぁ。
衣の下に隠された鍛え上げられた肉体っちゅうの?(やらしい意味ではありません)
秘められた力っつーかね♪
やっぱサトシックはこういう実力を隠してる人にめっぽう弱いもんね。
かっちょいいのですよ。

あら、何か違う方にいっちゃいましたな。
オススメです。



ちかれた・・・。

続く。