こんばんは!


今日は
男性脳と女性脳について
お話します。


この男性脳、女性脳とは
男性だから男性脳、
女性だから女性脳
というわけでなく性質のお話で

自分がどちらなのか、
周りの人がどちらなのかを
理解すると俄然生きやすいですよ。
というお話です。


まず
エネルギーのお話をすると
女性はものすごくエネルギーが
高いです。
エネルギーの高さだけで言えば
男性より高い。


これを踏まえて男性脳の人が
どのような考えで
どのような行動に出るのか。

逆に女性脳の人が
どのように考えてどのような
行動をとるのかのお話をします。


これはどちらが良い悪いでなく
あくまで性質の話です。


男性脳の方は
この女性のエネルギーを
自分のものにしてエネルギーを
増大させようと考えます。


男性の成功とは
安っぽい言葉で言えば
モテること。
地位や名誉を手に入れて
たくさんの女性を周りに置いて
エネルギーをどんどん蓄えて、
世が世なら自分が全てを牛耳る。
この考えが根底にあります。


この考え方でいくと
浮気、不倫も何故なのかは
説明がつきますし
男性は泡銭を
女性と遊ぶのに使ったりする。

足りない自分のエネルギーを
増やしていくための
本能のようなもの。


裏を返せば、
自分は足りないんだよ、
自分だけではエネルギーが
足りないんだよ。
と、認めてしまっている
ようなものなので
何だか現代においては
カッコ悪い象徴みたいに
なってしまっているわけです。


繰り返しますが
男性だから男性脳
というわけではないですよ。
女性でも男性脳の方も
その逆もいます。

片や女性脳は自分のかっこよさを
とことん追求することが本能。

つまり自分で自分のエネルギーを
もっともっと!と
貪欲に磨いていくことに
ベクトルが向いています。

美しくない自分なんて
許せない。
賢く美しい自分自身に満足して
エネルギーを増大させていく。

じゃあパートナーは
いらないのか?

パートナーの役割は
褒めてくれること。

とにかく賞賛してくる人を
必要とします。

自分の素晴らしさを
肯定してくれる人は
大事にします。

ただ賞賛しなくなった存在は
好きではなくなる。

ここで
おかしなことになりがちなのが
パートナーが浮気や
不倫をしたり
自分を褒めなくなった時の
不快感を相手のことが
好きだから悔しいと
勘違いすることです。


ですがこれは、
自分を賞賛していた人、
肯定していた人が
しなくなったことに対してのみ
不満を持っているのであって、
別に自分で自分のことが
素晴らしいと思えるのであれば
全然必要なかったという結論に
至っている女性は
最近は多いですよね。

これを考えていくと、

例えば男性脳の方は
自分が歳をとって体型が崩れたり
見た目が衰えたりしても
果敢に美しい若い女性を
求めたりしますよね。

目的はエネルギーなので
自分はどうでも良いのです。

ある意味、
女性でもそんな方はいます。

自分が歳をとって
見た目が衰えても若くて
カッコ良い男性を求める。
女性ではありますが男性脳です。

女性脳の女性は
見た目が衰えた自分と
若くてピカピカの男性が
並ぶのが許せません。

自分の方が見劣りしている現実が
嫌で仕方ない。
かっこよくない、
美しくない自分は嫌なのです。

だから女性は
必死にスキンケアをしたり
おしゃれしたりします。

既婚者であろうが、
結婚願望が無かろうがやります。

それはモテたいではなく
美しくない自分だと
エネルギーが下がっちゃうから。
が理由です。

見た目だけではありません。
賢さ、聡明さで勝負をかけてくる
女性脳もあります。

今、社会問題となっている
未婚率上昇や少子化の根っこは
経済うんぬんより
この男性脳、女性脳の
混在によるものの方が大きいと
私個人は思います。

昔は「男性脳なのに女性」の人は
泣く泣く嫁いで終わり。

優れた「女性脳の女性」の人も
嫁いで終わり。
自分の賢さ、美しさを
賞賛してもらえる場に
出ることが出来ずに一生を終えた。

でも今はどうにでも生きられます。




女性であっても
地位と名誉によって
エネルギーを他者からもらい
さらに高みを目指してもいい。

自分の美しさをとことん追求して
エネルギーを増幅させても良い。

男性であっても自分の美しさを
磨いてエネルギーを貯めて
生きたい人もいる。

草食化は別に
情けない臆病な男性が増えた
わけではなく美学の違いです。

自分にとっての美しい生き方という
捉え方の違いです。

男性だって全身脱毛します。

うちの大学生の息子も
彼女がいた時代もありましたし、
恋愛対象は女性ですが
全身脱毛していますし、
小顔整体もやっています。

スキンケアにも
お金をかけていますし、
筋トレも毎日しています。
モテるというより美しくない
自分が何をやっても
盛り上がりに欠けると言っています。

彼女も今はいらん。
と言っていますし、
何となく女性脳寄りの男性
な感じです。
今、若い子はとても多い気がします。

大学生の娘は
とにかく美容には気を遣っています。
こちらにしてみれば
充分なんじゃないかと思うくらい
やっても、まだ足りないそうで。
ですが、
彼氏?面倒でしょ。いらん。
なのです。

つまり他人そっちのけで
自分に集中している人間ばかり
というわけです。

私も女性脳の女性なので、
ある意味我が家は
引き寄せの法則により
女性脳の人間が集まっています。
という結論になります。

ですが世の中を見てみると
恋愛トラブルにより
殺人事件が起きたり
浮気や不倫で悩んだり
傷ついたりしている人も
たくさんいます。

女性脳であれば
不倫している自分なんて
美しくない。

私のような極上の人間が
やりませんよ、
そんな族っぽいこと。
エネルギーが下がっちゃう!
となるところが

男性脳は
エネルギー補給には必要だ!
自分のエネルギーを
増幅させるにはもっともっと!
となります。

どちらが良い悪いではなく
どちらもいますが、
近頃は抑圧が取っ払われたために
みんなあるがままに存在している
状態なので
見た目上、
分布図が変化したような
気がするだけです。

で、ここまで読んでいただいて
考えていただきたいのは、

まず自分はどちらなのか?
です。

それを踏まえて
今の自分の周りの人は
どちらなのか。
これを理解していないから
トラブルが起きるのではないか?

また今後どちらのタイプと
関係を持つのが人生楽なのか?

これをきちんとわかっていると
格段に人生が楽になります。

どうにもならない性質の違いを
批判しあっても時間の無駄。

自分の人生を有意義に
生きていきたいのであれば
自分はどちらの性質で
周りにはどちらの性質の人を
置いたらよいのか。
はたまたすでに性質の違う人が
側にいる場合は
違う人なんだと認識して生きていこう。

など、
男性脳と女性脳を知ると
俄然人生が楽になる
というお話でした。

では今日はこの辺で。
また明日に。