こんばんは^_^


今日は
「一大事の対処法」についてお話します。


これ、実はとっても簡単です。


物理的な一大事でも
家族の一大事でも
自分の一大事でも



全てに使えるのですが


結論から言いますね
「深刻ぶらないこと」です。


よくよく考えてみると
なぜ一大事に深刻ぶるのか?
の理由としては
多分子供のころに身についた
良くない癖なんじゃないかなと思います。

何かとんでもないことをしでかした時
「何ヘラヘラしてるんだ!」
「真面目にやれ!」

これを聞いて育ったからなのかなと思います。

確かに人に迷惑かけておいて
ヘラヘラはいけませんが
いたずらに深刻ぶらせるのもよくありません。

深刻な顔さえすればOKと

考えてしまうかも知れませんし
1番大切なことは
深刻ぶることでなく

次から気をつけて
同じ轍を踏まないようにすることです。



叱られるのを回避するために
やたらに神妙な顔をして免れるという
知恵を身につけてしまったり
するのが人間の子供で
深刻ぶらせるのに実は良いことはありません。


私はよく
深刻ごっこが好きなんだな。
と思う人を見かけます。


悲劇のヒロイン好きというか
とにかく深刻に時間を刻むことが
趣味なんじゃないかと思うほど
様々な問題を引っ張ってきては
「どうしよう…」
とため息なんかつく。


よくよく聞いてみると
別にそんな大したこともありません。


会社をクビになりました
とか
夫が不倫しました
とか
親とうまくいきません
とか


会社って
不満を持っている人が多いのに
何故か辞めない不思議な場所なんです。


低賃金でやってられるか!
とか
人間関係が悪すぎる!
とか
上司が使えなすぎる!
とか言うくせに
辞めたら?
と言われると
いやいや、生活が…
とか言ってちっとも辞めない。


早く辞めてもっと稼げばいいのに
自信がないのか
ダイビングで背中をどつかれないと
飛べないタイプなのか
80年ちょいしかない人生で何十年も
モジモジしちゃう。


だったらクビになって良かったじゃないですか。
あなたがモジモジしちゃうことを
代わりにスパッとやってくれたのですから。


これでようやっと低賃金人間関係地獄から
の脱却ができます。


不倫だってそうです。
そんな不誠実な人だと
長い間気が付かないで
生活する方が恐ろしいです。


しれっとご飯食べて
子供に親面して
楽しみが不倫とは
ただのコントですよ。


それこそ一回きりの人生
不倫が楽しみなら存分にやった方がいい。


しかも
その後にのこのこ帰ってきたりするなら
帰ってくるなら何故するんだよ?
です。


さすがに馬鹿馬鹿しすぎて
早めに切り捨てたい衝動に駆られて
かえってありがたいです。


そこまで考えなしの人間が
パートナーであったり
自分の子供の親であったりするのは
超危険ですよ。


早めにわかって良かった。


爽やかにさようならができる。


大切な人の不幸も同じです。
もちろんヘラヘラはしませんが
その人がいない世界を生きるということが
始まるのですから
感謝と共にお別れしたら
あとは新たな展開の始まりです。






つまり
どのような一大事と思える出来事も
深刻に捉えると
問題がどんどん複雑化します。


悩みに悩んで
ドツボにハマり
どっぷり暗い人になっている人も
たくさんいます。


ですが
深刻ぶらずに
冷静に考えれば
全然何ともないことしかありません。


深刻ぶれば
そこで一切の動きが止まってしまいます。


「こんなことになってしまってお終いだ」
と自分で深刻に捉えれば
本当にお終いになります。


よくよく考えれば
お終いなわけない。


むしろ新展開が始まっていますよ。


でもやたらに深刻ぶってしまうと
新展開が始まっているのに
気がつきません。


新展開がすでに始まっているのに
「お終いだ…」
と何十年もやり続けていること自体
これも完全にコントですよ。


突き詰めると
深刻ぶるのも面白いのですが
これはちょっと高度な技術になってくるので

まずは
一大事に深刻ぶらない。
ちゃんと考えて
この出来事が新展開の始まりだと捉える。


これを今現在の悩みに即
当てはめてみてください。


今までのクヨクヨが
何だったんだよ〜
と笑えたら成功です。



今日は
一大事の対処法についてお話しました。


それではまた明日(^ ^)