THIS IS IT - Michael Jackson - | ゆっきーお嬢さんのIPO奮闘記

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上場請負人・・なんて素敵な響き。
働いてたって、女を磨き続けるのよっ。
モットーは強く優しく美しく。


みなさまこんにちは。ゆっきーお嬢です。
世界中で空前のヒット作となっているMichael Jacksonの貴重な映像を元に構成された記録映画 ”THIS IS IT”  (リンクは公式サイト/音が出ますのでご注意)

11月2日(月)に、とってもひなびた?なんと「豊島園駅」のユナイテッド・シネマにてレイトショーを観てまいりました。

2009年6月25日の急逝から早4ヶ月が過ぎ去りました。
多くの人々を魅了し、全力で駆け抜けた短い人生、あまりにも衝撃的な死でした。
世間で報道されているような奇怪な行動だけが面白おかしく取り沙汰されていた感は否めませんが、本当の彼は誰にも理解できないのではないでしょうか。

とても情熱的で理論的で謙虚で優しさに満ち溢れた、彼の音楽に対する真摯な姿勢が垣間見られる、胸がじーんとなるような、切なくもあり、やっぱり偉大なキング・オブ・ポップ!と再確認させられる作品でした。

最高にカッコいい!これに尽きます(笑)

かくいうわたくし、ロックではQueenが好きなのですが、やっぱりマイケルにしてもフレディにしても、甘く優しく、それでいて心の底から湧き上がるような叫びがある、そんな歌声が好きなのね。

内容は「ただの記録映画」と言われればそれまでですが、彼の急逝により実現がかなわなかったロンドン講演直前の何百時間にも及ぶ壮絶なリハーサル風景や、舞台上の演出へのこだわりなど、彼のライブにかけるただならぬ気迫と情熱とこだわりを見せ付けられる作品です。

ファンじゃなかった方もきっとファンになってしまう!(はず)

とっても優しい話し方をするの。
バックバンドやクルーへの「ここは僕の合図を待って」「ここはもっとゆるやかに」といった細部にわたる指示。
スタッフが失敗しても決して感情的にならず、愛に満ち溢れた言葉でお互い納得がいくまで何度も何度も積み重ねていきます。

まず、マイケルのクルーがマイケルの大ファン。
大舞台を成功させるために、これってとっても大切ですよね。

自社製品を売るなら、自社製品を愛していないと。
IRするなら、自分の会社の価値をちゃんと理解して投資家に伝えていかないと。
まず銘柄が好きじゃないと、IRなんてとてもできません。
不満はたくさんあるけど、まず自分が信じていないものを人に薦められるわけがないですよね。

仕事だから嫌いだけどやってんの!それがプロなの!
そんな声が聞こえてきそうですが(笑)それもまた正しい。

わたしは好きじゃないとできない性かな。
まだまだ修行が足りんな~っ。てへ。