ハイ…!日曜の休み(合唱団の練習日)を確保スル為に出勤していた金曜日、やっぱり気になっていたこのコンサートにどうしても行きたくなっちゃって、仕事帰りに無理くり強行参加を決めたゆちこデス=3

なんかこのポスターにずっと引っかかってた…。
最近マタイ受難曲の勉強の為に聖書をちょろっと読んだりしてたから、天地創造っていうテーマも気になったし。

鈴木優人さんが指揮スル現代曲ってのも興味深く。
月曜の夜になってやっぱり我慢出来ずにチケット購入。なんとも行き当たりバッタリ★


職場からの直行だったから、どうしても着替えと化粧直しをしてから入場したい…。
いつもはちょっと離れた立体駐車場に停めてたんだケド、ソレだと荷物を出し入れ出来ナいので、前回満車で急遽案内されてたホール真下の駐車場がちょうど良い、と企みつつ、直前で曲がるトコを間違えてちょっと焦ったz

とにかく、前回の満車に感謝★
七転び八起きが信条のゆちこ。前回、え〜?!と思ったコトも次に活かしマスw
だって、大荷物を持ってホール内に行くワケにはいかナいから〜。座席狭いんだもんz
なんとかトイレで着替えて、またクルマに荷物置きに行って、ようやく腹ごしらえ。
ホントはもちっとしっかり食べたかったんだケド、さすがに時間切れだったz

外の席でもちょうど良い気温〜。
コーヒー飲んで、バタバタしてて焦っていた気持ちを落ち着ける。…パンの食感が不思議。


そうそう、今回は一番前の席が空いてて、珍しいのでパッと取っちゃったんだった。
…まさか本当にど真ん中だとは思ってナかったのだがz

歌の自主練の合間に慌てて取ったから、ちゃんと確認してナかったヨ=3 
6時間あろうと8時間あろうと、いつも時間が足りない!と焦って練習しているので、曲間にスマホでチャカチャカ取っていた。

いつもならS席から選ぶんだけど、イイ席はもう空いてなさそうだし、最悪行けナい可能性もあるから、お安い席にしとくか、と思ってB席で探したんだよね。
まさかの最前列空いてる…!ってビックリして、端っこでナいから選んでシマってた。

う、ぅぅぅ〜ん、、、近すぎるxx
しかし、コレもまたひとつの経験、ってコトで、今回はこの場所を楽しもうw


まずは、少人数体制の、、、ライマン作曲:シューベルトのメヌエットによるメタルフォーゼ…???なんだソレは@

ま、古典だろうが有名曲だろうがクラッシック初心者のアタシにはほとんどの曲が初見なんだから、コレも特に問題ナいな…!

優人さんが超!近くて、真後ろだから指揮は全く見えんz まぁ、別に指揮を見に来たワケでナいからイイ。

指揮を見たかったら、まだP席も若干残っていたのだ。でも今回はちゃんと音が聴きたかったの。
…この前の仙台のんが、どうにも納得いってナかったのかな…。

読響さん&サントリーホールは流石の音色で(近過ぎて、楽器ひとつひとつの音を聴く感じだったケドw)、もぅソレだけで満足だったのだが、、、ソレにしても難解な曲やなxx
頭の上に???が立ったママ終わったw
でも、スリリングで面白かった★


次はお目当ての、アデス作曲:イン・セブン・デイズ。

コレはピアノ協奏曲、なのかな。
ピアニストは、ジャン・チャクムルさん。
初めまして、デス。

しかし、ピアノがセッティングされたら、本気で目の前が壁になった…xx
優人さんはもはや、ピカピカの靴しか見えんw
オケもピアノの下から足の群れ@
なんだこの景色。斬新やな。

そして、ジャンさんは下から覗き込む角度。
…この距離でマスクしてナいヒトが目の前に居るっていうのも、最近なかなかナかった経験デス=3

見上げてるのもシンドいし顔を見ても仕方がナいので、不思議な音のした方に目を向けるのだが、やっぱり角度的に上段の方達は全く見えナいz

たまに尺八みたいな音がしたり、空気が震えるボワワワンって音がしたケド、アレはなんだったんだろうか…。
遥か後方からは、多分この前見た謎の木製打楽器であろう音もカンカン聴こえてくるが、、、ほぼ想像で補うカンジz

ピアノはピアノらしい音で、あぁこの距離で真央っぺのピアノの高音を聴いてみたいモノだよ、とヘンなコトを考えてシマった…。

やっぱり真央っぺのあの高音は格別だvv
空間を震わせてから届く音でナく、直の生の音を一度聴いてみたいってのが夢。

でも、こんな距離でピアノ聴いたコトがナかったので、低音の大きいのが鳴ったら、いっぺんに色んな音が聴こえてきてビックリしたなぁ。単音なのに、こんなに複雑な音が出るんだ〜。
直な音が面白くって、蓋から跳ね返ってくる音を目で追っていたヨ★

んで、譜めくりが激しくて、どんな楽譜なのかが気になった…。そんなにスグに捲らなきゃいけナいって、どんな譜面なんだろうz

…しかし、ちょっとくらい天地創造の物語を感じるカナ?と期待したのだが、切れ目ナく曲が続いたので、気付いたら終わってたよね〜。ひたすらにガシャっとしていた…。
アタシに曲を解釈するチカラはナいz


ピアノアンコールは、ジャンさんと優人さんがマスクして来たから今さらどうしたのかと思ったら、連弾で演奏してくれた〜!!
ニコニコタイミング合わせててカワイイのぅ。
ピアノ弾くのも、メチャ息吸うのだね。
…どんな感想??
でも、この距離ならではの感想よねw


最後は、ピアノが去ってだいぶ視界がひらけたトコで、シューベルトの交響曲8番『グレイト』。
ハイ、もちろん初めて聴きマス★

んで、ようやく憧れだった、音の渦の中に入れた!って感じがして、興奮したな〜。この曲ったら全般的に大音量で、この席だと楽器それぞれの音が直に聞こえる。

バイオリンって主旋律弾いてそう、と勝手に思っていたケド、こうして聴いてみると、ひたすらに音を刻んでるのだね…。
どっちかというと、管楽器の方がメロディアスなのか。

んで、視界の端に居たビオラ?のチームがやっぱり熱い演奏を繰り広げていて、そういや真央っぺのコンチェルトの時もそうだったっけ、と記憶が蘇ったw

案外低音チームがウネってるんだよね〜。
情感たっぷりに揺れる揺れる。
最後、なんか目の端にチラチラ映るモノがあると思ったら、弓の切れたのがいっぱいヒラヒラしていたのであったw …熱いゼ!!


コレはコレで新しい体験として面白かったのだが、個々の音を聴いてるせいで曲の全体像は掴めず、どうだったかと訊かれれば、正直よく分からんママ終わったz
やっぱり聴く場所は大事デス=3

真央っぺでこんなチャンスがあれば絶対体験したいモノだが、ソレ以外ではもぅイイかなw

ま、今度のトッパンホールの師匠とのリサイタルなんて、仕事しててウッカリ申し込み忘れてたら一番後ろの席(残り2席@)がギリギリ取れたってなくらいなので、とても夢のような奇跡でしか有り得ナいコトなのだが…。

アタシ、この為だけにトッパンホールの会員になったっていうのに、この有り様なんデスけど…!!!
そんでもギリで予約出来ただけでも感謝しなきゃいけナいくらい人気なのだよね…。トホホz

師匠のキリル・ゲルシュタインさんは、前にリサイタルあって、行ってたんだ〜。
さすが真央っぺの師匠だけあって、あのキラキラ高音が聴けたので嬉しかったのであった。(書きそびれてマスz)


や〜、今回は色々体験出来て面白かったなぁ。
前は最前列といっても一番端っこで、全然音が聴こえず、指揮者の発する音が雑音としてうるさかったから最悪だったケド(そん時は抽選、先着?で取れた席だったz)、今回は音が素晴らしかったので、大変勉強になりマシた。

…音は一瞬たりとも気を抜かず、精査したモノを出さねばならぬのだね。
アタシのいつもの行き当たりばったりで、イイ声出たらラッキー★みたいのは言語道断!なのである=3

日曜の練習で早速見習おうと思ったのだが、曲が面白過ぎるのでつい興奮しちゃってヘンな声出ちゃうxx


アタシには程遠い境地、と諦めつつも、目標がピシッと立ったようで嬉しい体験だったと大満足のゆちこだったのデシた〜。