ハイ!月初仕事終わって、ようやくお正月気分なゆちこデス♪♪

やっと餅食べた〜=3

…と思ったら、朝からマイカーで都内に居た★
駐車場どうすべか…、と思っていたが、事前に調べてたトコが工事中??だったのか見当たらず、道が空いてるのをいいコトに、ゆっくり直進してみたらめちゃ安い駐車場を発見して、超!ラッキーだったv

歩いてほどナくしてTBS赤坂actシアターに到着。
ん?手前の建物は、前にライブで来た赤坂BLITZ?
…そっか、前は電車で来たから、地下から上がって到着したもんで、てっきり高い建物の上だと思っていたw

しかし、良い天気。
開場にはまだちょっと早いが、ソレにしても人気がナい…。東京とは思えナい空きっぷり。
また緊急事態宣言、というハナシが出たから、その成果なのか?

階段を登っていったらグッズ売り場があったので、誰も居ナいウチにパンフ買っちゃう。
立派なハードカバーの金の箔押し★

今回こんな時期にわざわざ東京都内へお出掛けしたのは、稲垣吾郎さん主演の舞台、No.9を観たかったから!

稲垣さんは、最近NHKのベートーベン特番でいろいろ見てて、ようやく興味を持ち始めたトコ。
※元々知ってはいマスが、今まで好きになったコトはナかったので。

やっぱアタシの1番の興味は、今年一年でようやく大好きになったベートーベン本人vv
ベートーベンyearだったので、ちょこちょこと情報を入れていたが、舞台でその人生を見られるのはありがたい、というコトで、年末仕事終えたら行ってみよう!と前々から手配していたのだ。

正月だから電車も空いておろう、と目論んでいたのだが、やっぱ怖いので車移動。

チャっと行ってサッサと帰ってこよう。


開場したら即着席してパンフレットをザッと読む。
アタシ、驚異的にヒトの名前と顔覚えられナいもんで、あらすじと登場人物を予習★

内容は、コレまであちこちで見知ったのを繋ぎ合わせたカンジ。ソレ以上のモノがこの舞台にあるのであろうか?

しかし、舞台の上には何台もピアノが設置されていて、ちょっとときめく✨

え?!ピアノの生演奏あるの??なんて贅沢。
しかも、2人も!歌も入るんデスか!!
おぉ、期待した以上に音楽に力入ってるんだねv

そうなの、アタシはソレほど演劇自体に興味はナい方なのだが、この前の広瀬すずちゃんの舞台Qでも音楽が全面に出ていた記憶があったので、今回はとにかくベートーベンの音楽をデカく聴きたかった、というのが目的であったのだ〜。

…実は、いくつもコンサート行くようになって気付いたのだが、アタシったらこの前までライブでパンクロックとかをスピーカーの真ん前で大音量で聴いてたじゃあナい?クラッシックの入り口も、映画・蜜蜂と遠雷を映画館でピアノコンチェルトを大音量で聴いて感動したから、ってのがあって。

つまり、実際コンサート行ってみたら、ソコまで音大きくナい…!!というのがちょっと想定外だったのよねz

最近、アタシが聴きたいような、顔面が音でピリピリスルような音量は、指揮台上でしか聴けナいのでは??と思って、ちょっと残念に思っていたのであったxx

というコトで、アタシの今回の目的は、大音量の音楽!というツモリだったのだが、パンフ読んでたら、更に期待が高まりマス=3

そして、アタシが最近疑問に思っていた、昔の歌い手はそんなにレベルが凄かったのか?というのにも、このパンフは答えてくれてて、ベートーベンは大変だから、やっぱり嫌がられてたそうデスw
歌い手の事情にお構いナしで作曲してたらしいz

ずっと不思議だったんだよね〜。
ベートーベンに限らず、こんなん歌わせる〜??と直近常々思ってたので、昔はそういう職業として特別な訓練を受けたりでもしてたんかな?とか、いろんな想像を巡らせていたのであったが…。

やっぱり同じ人間だよね〜、と、ヘンな励ましを受けた一文でありマシたw
ますます練習頑張ろう!!


そして、舞台が始まってみたら、、、
やっぱり全然!読んだり聞いたりしてたのと全然違う〜〜!!

当時の街の雰囲気とか、社会情勢とか、そんな中で毒親によって培われた偏屈な性格やら、身体的にも人間関係も上手くいかナかったりしながら、ソレでもこんな曲を作っていったのね〜!ベートーベンは!!とか思って、大興奮★

アタシの中で歴史のヒトから、生身の人間に生まれ変わって、スゴく感情移入してシマったヨ。
そうだよなぁ、ヒトの気持ちって、ホント不思議。
そんなのが、スッと腑に落ちてくるから素晴らしかった。

ゴロちゃん演じるベートーベンは、ホント目茶苦茶なんだケドどうにも愛らしく、魅力溢れてマシたね。アチコチの女性にふらふらしちゃう心情も、なんだか分かりみ〜ってなカンジで、昔の女性にお金を貢いじゃうのも、自分がベートーベンだからだ…!って、そんなオトコの矜持みたいなのもナルホドねぇ〜って思わせてくれる。

ただ、身内には絶対居て欲しくナいxx

甥のカールとのやり取りは、歳をとってより偏屈さが増してる上に、自分の時間が無限ではナいコトへの焦りからくる盲目感で、ホントに胸が苦しくなってシマいマシた…。

甥っ子の自殺未遂の話は知ってはいたが、コレは確かに死にたくもなるわな、ってようやく納得。

どうなっちゃうの〜!とツラい気持ちでいたんだケド、最後はみんなと和解して終わったので良かったよぅ。

剛力彩芽ちゃん、あんなに細いのに大きい声出るのね。
最初に出てきた頃と、ベートーベンの代理人になった時の別人感がスゴくはっきりしてて、素晴らしかった。

あとはやっぱり舞台演出が良くって。
一枚板が出てきたり引っ込んだりスルだけで、基本ピアノがいっぱい置いてあるのは変わらナいのに、いろんな風景が見えて不思議〜。
ベートーベンの家だったり、街の中だったり、コンサートホールだったり酒場だったり、あっという間に景色が変わっていく。

自分もすっかり当時の人の気分になって、ベートーベンの新譜を楽しみにしてシマったヨw
ワクワクしたんだろうなぁ〜、新曲。
有名人だからゴシップとか、今の芸能人と変わらんのカモ。

そういや年取ってからのベートーベン、ゴロちゃん出て来た途端に別人のような声でビックリしたね。
ちょっと遠かったから表情までは見えナかったのだが、声だけで年齢の差を感じたヨ★

ゴロちゃん、ずっとへなちょこだと思ってたケド、演技は素晴らしいんだね。

最後のカーテンコールは、元々のゴロちゃんらしさが出てて笑っちゃったケドw


あ〜〜!楽しかった♪♪
大満足で劇場を後にスル。

しかし、朝餅を食べたきりなのでいい加減ハラが減ったz
すぐそばにステキな喫茶店があったし、空いてるから超!誘惑されたケド、いかんいかん、と諦めて直帰しマス…!!

せっかく舞台はお客さん皆んな静かにしていてくれたし、会場もいろんな対策してくれてたのに、ココで下手なコトは出来ん。


こうして年始一発目のイベントは終了。
まぁ、なんだかんだで年末も色々楽しんでたのデスが、書いてるヒマがナかった=3
仕事もしてたから、あんまり年の区切りを感じてナいんだケドねz

年末何もしナいツモリで年明けの予定をいっぱい作っちゃっていたが、コレからどうなるんだろう…。
ほとんど真央っぺ関連なのだが、良い席取れたから、中止にして欲しくナい…@

一体いつまでこんなどっちつかずの不安と戦わねばならんのか。


本業は関係ナいんだから、贅沢言うな!ってカンジだケド、どうにも不安なゆちこなのデシた…。