ゆちこの日記

ゆちこの日記

日常の備忘録として残します️

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"積読家"の私は、読みたいと思った本は深く考えずにとりあえず買ってしまう。

買った事に満足している訳では無いけれど、どんどん"積まさっていく"(不可抗力的な)本達。


読んでないクセに本棚を見るとワクワクしてしまう、読みたくて買った本達。


学校的価値観が色濃く影響している私の子育ては、気付けば我が子を正解に当てはめるようなコントロールをしようと必死になって、イライラし、感情のコントロールが出来なくて大声で怒鳴ったり、罰を与えるような声掛けをしてしまって自己嫌悪の日々。


これは子育て本を読む段階じゃないな、と感じて、社会派ブロガー「ちきりん」さんの4部作の最終巻「自分の意見で生きていこう」を読み進めてみた。全巻ずっと持っていて読んでなかった。。。


今までも子ども達には、どんな状況に置かれていても、常に自分の意思で行動して楽しみながら人生を送る人になって欲しいと思っていた。


けれど、上の子が成長し3歳になった頃くらいから、自我が爆発しこちらの求める行動をしてくれない事がほとんどになり、私の少ない理性もぶっ飛んだ。今になって思えば。


いつの間にか、子どもを型にはめようと頑張っている私になっていた。


「他者と違う意見を自信を待って表明する人」

「正解の無い問題について自分で考え尽くす人」

「人生において大切な問題にはほとんど正解がないことを理解している人」


私が育てていきたいのはこういう子ども達。

そしてまさに今一番先にならなくてはいけないのが私だった。と気付いた。


"意見"に正解も間違いも無い。

あるのは「私の意見」と「他の誰かの意見」だけ。


当たり前にそう生きてきた人にとっては、何を今更〜!って感じなフレーズだろうけど、私には衝撃的だった。

仕事でもプライベートでも、自分vs他者、他者vs他者の意見が違うっていうあの雰囲気がなんとも苦手だったから。

だけど、それは私自身が「正しい意見」と「間違った意見」があるとどこかでそう考えていたからなんだと痛感した。

自分の意見と違う意見は、「その人の意見」ってだけ。子どもも1人の人間なんだから、尊重するって、そういうことか!と納得した。


なかなかその場の感情で声を荒げてしまいそうだけど、一旦落ち着いてみよう。出来るかな。やってみよう。笑


最後に、本を読むのと映画を観るって自己満足度が高くて良い。時間を大切にしている感が湧いてくる。


#読書#積読家

「子育てはコスパが悪い」

ふとどこかで見た言葉を思い出し、答えの無い問題(ここでは問いの意)にあれこれ考えてみることがある。

そもそも私は、割と後先考えずに行動するタイプ。
ゴール設定もしなければ、思い立ったら行動してみて、玉砕しても自分で決めた事なら納得して、次にいく。

そこに費やした時間もお金も、自分の糧となっている。と考えている。
ただそれは、自分以外の人から見ると"無駄"でもあるわけで、これが価値観の違いなんだろうけど、近い人に意見されて凹んだ事もあった。

いかにも日本人らしい集団から外れた行動をするとちょっとドキドキしちゃう私は、意見の言い合い苦手だった。違う意見を言われると自分を丸ごと否定された気分になってしまって、冷静でいられなくなる。これは、自分にとって良くないと感じるので、今更ながら自分の意見を責任付きで発信する場としてブログをコッソリ再開してみた。

これも計画性ゼロの思い付き行動。
いつの間にかすっかりブログの存在なんて忘れてまた同じ事で悩んで、を繰り返す可能性も大いに有り。笑

でも自分の気持ちや考えを言語化するのは、かなり大切だなと子育てしているとより強く感じる。

私は、20代ずっと子育てに憧れていた。
"めっちゃ効率悪いのに子どもを最優先して生きる"感じにとても魅力を感じていた。
日頃の細々とした悩みや愚痴に飽きていて、そんな小さな事を気にしてられないくらい大切なものが欲しかったのだ。

そんな憧れていた生活を今の自分はしているのか!そうか。

効率良くしたいな
時間が勿体無い
今日もまたやろうとしていた事が出来なかった

憧れていた子育て4年目の今日も、こんな感じでちゃんと心の中で細々と愚痴っていたけど、子育てが始まる前のひとり身が寂しくて家族が欲しいともがいていた頃の自分の方がちゃんと知っていた。

そもそも子育ては効率が悪いってこと。
でもそこに魅力を感じていたこと。
やりたかったんだから、全力で子どもを最優先しよう。じっくり観察していこう。

そんなことに気付いた今日。

「かあちゃん、弟が寝たらさ、僕のお隣に来てギュッてしてくれない?寂しくなっちゃった」

兄弟の寝かしつけをしていたら「かぁちゃん、もう寝た?」と聞かれ「ううん、まだ起きてるよ」と答えると、3歳の長男が冒頭の言葉を私にそっと言った。

布団を2枚敷いてある私と兄弟の寝室で、2人に挟まれて1歳の次男に添い乳しながら、長男の手を握って寝かしつけする最近のスタイル。

どうしても私は物理的に手のかかる次男とくっつく事が多いが、長男だってまだ3歳。もう3歳で、まだ3歳。

最近を振り返ると、長男を叱ってばかりだった。私の性格上、自分に余裕が無い時に感情で怒ってしまうことも多い。
3歳で大人に自分を否定されまくるって、結構悲しいよなぁ。どうして良いか分からないよなぁ。猛省。

話すのが得意で、自分の気持ちを一生懸命伝えてくれる長男。
年相応に瞬間湯沸かし器の如く泣き叫ぶことも1日何度もあるけど、理由は大体すぐに分かる。
理不尽にこちらがイチャモンをつけられるのだって、思い返せば可愛いもの。

なのに、なんで私はどんと構えて観察しなかったんだろう。
一呼吸置けば「ねぇかぁちゃん?」と話しかけた長男の言葉に被せながら「もう、早くして!」と捲し立てなくて済んだのに。

不器用で意地悪いことばかりしちゃってごめんね。。。と、申し訳なくなる。

こんな気持ちを持っているのに、また同じことを繰り返すので、記録に残すことにした。

いつまで続くか、我ながら乞うご期待という感じ。

明日も可愛い兄弟の母ちゃんを無事に終えられますように。