こんにちは、ユチです。
昨日のスタジオでレンタルしたアンプはアンペグのもの。
また雨。
今度は台風22号ですか。
早く晴れないかなあ。
さて、昨日はリハーサルへ。
7月のワンマンに参加させてもらったWING WORKSの次なるライブに向けて。
今回はツーマンなので、また演れる曲は多め。
それでも実際に通し練習するとあっという間に終わっちゃうけど。
アンペグといえば真空管を使ったベースアンプのメーカーとして有名なんだけど、
こういうラインナップもしっかり腰を据えていたり。
ちなみにこのB2Rっていうシリーズは、真空管を使ってないぶん、
出音のスピードが早くて、アンペグにしてはハイエンド(高音域のベース音。ジャリジャリ聴こえる部分)がこれでもかってぐらいクッキリ出ます。
最近立たせて頂いたハコのアンプも、偶然にもアンペグばかり。
これは渋谷チェルシーホテル。
そして、
この辺りはSVTというアンペグの中でも最もクラシックなシリーズで、
真空管入りのもの。
真空管を使ってないアンプに対してハイエンドのスピード感は若干控えめですが、
それでも演奏するには充分な高音域は出てくれるし、何よりロー(低音域)の押し出しがパワフルですね。
無理矢理作り上げた低音じゃなくて、ふくよかで真のあるベース音って感じ。
エフェクトのノリがいいのも真空管アンプの特徴だと個人的には思っています。
ただ真空管入りのアンプはとにかく重い(笑)。
重量があるので持ち運びはちょっと大変です。
特にフルチューブ(回路の全てに真空管を搭載したアンプ)のものはかなりの重さ。
大きくもなってくるし。
あとはメンテナンスも大切で、へたった真空管は交換しないといけないので、
手間も少しかかってきますね。
でもその代わり、真空管アンプにしか出せないパワー感、ベース音の独特の柔らかさなど、
変えの効かない存在でもあります。
今は優れたアンプシュミレーターなんかがたくさん出回ってて、
若いミュージシャン達も「これがアンペグサウンドなんだな」って頭で理解してる人が多いと思うんですが、
本物の真空管ベースアンプの音は、ぜひ生で体感して感動して欲しいって思っちゃいます。
俺なんかが何様って感じだけど(笑)。
WINGみたいなふくよかなローが必要な音楽には、真空管アンプのサウンドがとっても合います。
明日は四谷Lotusにてツーマンライブ!
ゴリッとベース鳴らしてきます☆
裕地