こんにちは!





実はちょっとだけ前に小旅行で海外に遊びに行って来ました!
そのことも近々、ブログに詳しく書きますねー☆


それよりも最近はベースという楽器とそのアプローチ、
更には音作りにも試行錯誤してます!
(うーん、深い!)

というのも、現場によってベースの求められる音色って、実に様々。
全ての現場でしっくりとくる音ってないもんだよね。

そして意外とよくあるのが
「ベースの音を歪ませてほしい」
という先方からの要望。

ギターやベースをやっている人には
この「歪ませる」という音色的効果はお馴染みだと思うのですが、
そうでない人には、いまいちピンとこない言葉ですよね。

ちなみに「ゆがみ」ではなく、
「ひずみ」と呼びます。


この言葉、具体的に言うならば、割れた音のことを言います。
例えばカラオケなんかで、やたら音量ボリュームを上げたり、
もしくは声量が大きい人がマイクに向かってフルパワーで歌ったりすると(笑)、
音が割れてキレイな音で聴けなくなりますよね。

これが楽器や音響の世界で言う、
「歪んだ」音です。


ただこの「歪み」、
歪みかた自体にも種類があって、
場合によってはこの歪んだ音がかっこよく聴こえる場合が多々あります。

エレキギターの「ギャーン」とか「ジャーン」とかって聴こえる音、
よく耳にすると思うのですが、これがいわゆる「歪んだ音」です。
実はあれって割れた音なんですね。

ちなみに専門的には「オーバードライブ」や「ディストーション」とか、
そういう呼び方もあります。
バンドをやっている人には馴染み深いと思います。



で、この「歪み」、
ベースにも使える音色効果なのですが、
ことベースという低音楽器に使うとなると、扱い方が結構難しかったりします。

あんまり歪ませると低音が痩せて線が細い音になっちゃったり、
ベース単体で聴くとかっこよくっても、
バンド全体であわせて聴くと埋もれてしまって聴こえづらくなっちゃったり…。


ベース用の歪みエフェクターって結構あるんですが、
なかなか自分が思い描いているようにはなってくれないんだよね~。


そんなことを友人に相談したところこんなエフェクターを持ってきてくれました!



手作り!
ハンドメイド(笑)!
でも中身は市販されてるものと同じクオリティだそうです。


まあエフェクターっていうか厳密には
「ブースター」って呼ばれるものなんだけど、
名前通り、音を増幅する、アンプのような仕組みを持った代物。

敢えて歪みエフェクターを使うわずに、
こういったプリアンプ的な役目のエフェクターを使う方法でも、
音を歪ませることができるそう。

実際に試してみると、太い低音を保ったまま、
ゴリッとした歪み音を出せました!
まるでアンプで歪ませてるような、ブーミーな音!


明日のライブで早速使えそうです!
楽しみ~☆




裕地






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