こんにちは!


うーん、最近ブログさぼりが目立つなあ(汗)。
自分のペースで、とは言いつつも、もうちょいちゃんと書かないと!
こないだのジーパンコレクションを
気合い入れて長ったらしく書いたのがよくなかったのかな(笑)。
いやいや、そんなことないね、
単純に更新を忘れてただけ(汗)!



あ、そうそう。
先日、映画『プロメテウス』を観てきました!
最近はまた映画が自分の中でも旬な気がします。
まあ「観たい」と思わせる作品が
最近は何本も公開してるっていうのも大きいけど。



この『プロメテウス』、
監督は『エイリアン』などの名作を撮ってきたリドリー・スコット。

テーマは「人類起源について」。
もうこの時点で面白そうだよね。

壮大なテーマだけれど、変に小難しく文学的な内容ではなく(笑)、
最先端の映像技術をいたかしたアクション満載の、
この監督らしいスペクタクルでスリリングでマッドでクレイジーな作品。


前に『ヘルタースケルター』を観た時もそうだったけど、
ある種、映像の休みどころがなくて、
常にスリリングな展開が途切れることなく進む内容でした。
辛口に言うなら疲れる映画なのかもしんないけど、
良く言うならば退屈な場面の全くない、
始まった瞬間からラストまで、観る人を引き付ける映画でした。


近未来の宇宙を舞台にした映画で、出てくる技術や機械なんかも
そこまで飛躍した代物ではなく、リアルさがちゃんとあって面白かったなー。

でも、最終的なメッセージはとてもシンプルで、
「人間の過剰な探求心、好奇心=
人間の持つ愚かさ」
みたいな感じに僕は受け取りました。


『ヘルター~』もそうだったけど、
斬新で刺激的で鮮烈な映像美に眼を奪われがちなんだけど
(もちろんそういう部分も同映画の立派な醍醐味に代わりないのは言うまでもないですが)
案外、伝えたいメッセージというか、投げ掛けているものって、
人間の持つ欲望の、美しさと醜さの表裏一体の感じ、
ギリギリの感じというか、そんなところが僕には伝わってきました。



人間の持つ探求心って、素晴らしいとは思いますが、
同時に度を過ぎると、時には人の命を犠牲にしてまでも
その探求心の為に突き進む恐ろしさがある。

人が求める美しさって、求めるに足る魅力があるのはわかりますが、
気付けば表面上の美ばかり追い求めて
気付けば歯止めがきかないところまで来てしまっっていたり…。


ってなんだか下手に哲学的な話になってきちゃってるけど(苦笑)、
どのみち人間って、そんな過ちや失敗からでしか何かを学ぶことって出来ないのかもしれないですね。

戦争だったりも、その過ちのひとつ。



こういう映画を観ていると、最近はそんなこと思います。
なんだか話が飛躍しすぎたかな(笑)?

ま、そんなこんな今日はこの辺で!



裕地



Android携帯からの投稿