こんばんは、ユチです。

まあこのブログ読んでくれてるひとにいちいち
「ユチです。」なんていらないんだろうけどね。

それよりいきなり
「タナカです。」とか
違う名前で始まったほうが遊びがあるかな。
きっとフックにはなるよね。
意外性というか。
ブログにいちいちフックが必要なのかはわかんないけど。


まあそんなしょーもない前置きは置いておいて。




僕がプログレにハマったのは、案外最近で、
きっかけはこの2つのバンド。




ジャーマン・プログレの雄、
CANと、
プロデューサーユニットのMoebius & Neumeier。


左がCAN『Soundtracks』
右はMoebius & Neumeier『ZERO SET Ⅱ』

聴いた瞬間、ぶっとんだのを覚えてる
(CANについては前にブログでふれたよね)。

プレイヤーにCDをセットしたとたん、
今までの僕の部屋が僕の部屋じゃなくなった。
景色が変わっちまったんだ。

こんなことって滅多にないよ。
13歳でLUNA SEAに出会って以来かな。


ちなみにMoebius & Neumeierは、全身のバンド、
Moebius-Plank-Neumeierとしても、
『ZERO SET』っていう作品を残しているんだけど、
そのアルバムも最高。

その時はメンバーにコニー・プランク
って人物がいて
(この『ZERO SET Ⅱ』製作時には既に死去)
その人はかの有名なクラフトワークの初期のプロデュースもしてたんだ。


この他にも、ジャーマン・プログレを支えた存在として、

GURUGURU、
Tangerine Dream、
Neu!、
FAUST、
CLUSTER、
klaus schlouze など…。

最高にカッコいいアーティストが沢山いました。
ほとんど60年代後半~70年代の
プログレブームの頃のアーティストばっかだね。

LSDだったりマリファナの非合法化に伴って
これらの革新的なプログレロックの衰退化が進んで、
この手のバンドは減っていっちゃったみたいだけどね。

ある意味、世界一のプログレバンド、
ビートルズが解散したのもこの時期。
ビートルズほどドラッグ・ライクなバンドも
世界中を見回してもそういない気がするけどね。

世界一有名なバンドが、
世界的に悪徳とされるドラッグととても密接な関係にあるのが
なんとも滑稽な気はするけども(笑)。


補足だけど、前出の『ZERO SET Ⅱ』のジャケットは、
アンダーカバーのデザイナー、
高橋盾さんが手掛けています。
天才が天才をサポートした最高の瞬間だったんじゃないかな。



ちなみにRadioheadやTHE CHEMICAL BROTHERSも、
このジャーマン・プログレの影響を存分にうけています。
RadioheadなんてCANの曲をライブで演ったりするぐらいだしね。

僕は逆にこのジャーマン・プログレのお陰で、
RadioheadやSigur Rosを好きになったんだけどね。




おっと、自分の好きな音楽をちょいと紹介するつもりが、
またプログレマニア的なブログになっちゃった(汗)。

ま、いっか。
こうやって僕は僕のペースでしれーっとブログを書かせて頂きますんで、
よかったら今後ともごひいきを(笑)。

宜しくどうぞーん、っと♪


また明日ね。

そいじゃ。




裕地






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