おはようございます、ユチです!

パソコンの調子よくないなー。
そろそろ買い替え時かな。
それでも携帯で文字をぽつぽつ打つよりは全然楽なので今日もパソコンでブログを書く。
今日も読んで下さる方々、最後までお付き合い頂けると幸いっす。


くだらないことばかり書いてもなんなので、
今日はちょいと真面目にひとつ。
いや、そんなたいしたことないことないかもな(笑)。


というのは、最近ベースを弾いていて思うことがある。
こないだレコーディングに参加させて頂いた時にも感じたことだ。

それは”ベースという楽器そのものと、自分自身を一体化させること”の難しさ。

なーにかっこつけてんだよって思うかもしれないけど、
結構自分の中で、最近は大きなテーマでもある。

それはなにも”ベースをうまく弾きたい”だとか、
”かっこいいフレーズを弾きたい”とかそんな薄っぺらいことじゃないんだ。
いや、それも常に思っていることかもしんないけど、
もうちょっと複雑なんだな。
僕にとっては。


そうじゃなくて、楽器と一体化するっていうことは、
自分自身の感情や精神をそのままベースという楽器に直結させて表現する、というところにある。
というところにある、っていうよりそういう意味なんだ。
僕が言いたいのわ。

自分がその時にリアルに感じている感情をそのままベースで表現する、
悲しいなら悲しさが伝わる演奏、楽しいならその楽しさをベースを通してアウトプットするという意味なんだ。
それは単に上手な演奏だとかそういうことじゃない。
伝えたいことが伝わるならば、極端に言えばヘタクソな演奏でもそっちのほうがずっといいってことなんだ。
極端だけどね。
そんなこと言ってたら誰もベース弾かせてくんなくなるかな(笑)。

なんか大袈裟な表現なんだけど、
それは本当に自分自身の、心のセッティング次第というか、
どれだけ一瞬一瞬に自分という存在を、演奏する指先にかけることができるかにかかっていると思う。

変な話、まだまだベースなんて満足に弾けるとは到底言えなかったガキの頃の自分でも、
時には楽器と、楽曲と一体になれている瞬間を感じることもあったし、
逆にそれなりに弾けるようになった今でもそこになかなか到達できない時だってある。

その状態で楽曲に自分が溶け込むことが出来れば、
”どんなフレーズを弾いたらいいか”なんて考えなくともそんなもの勝手に出てくるし、
”上手に弾かなきゃ”なんて考えずとも楽曲自体が一番望んでいる形に自ら近づいてゆける。
そうすれば、楽曲が自ずと自分にパワーや道しるべを与えてくれるし、
どこにでも行ける自由な世界を生んでくれるんだ。
そこまで行けば宇宙とだって一緒になれる。
本当だよ。
嘘じゃない。


だから大切なのは、とにかくその時に、
ベースを持ったその瞬間に自分をそのモードへ導いてやることが僕の思い描いている
理想の形だし、常にそうしようと心がけている。
だけどそんな簡単なもんじゃないんだけどね(苦笑)。
奥が深いです、楽器って。演奏って。音楽って。



ま、長くなっちゃったけど、
最近はよく、そんなことを自分のテーマにおいて、
じっくり考えています。
ジレンマを感じることも少なくないけど、やっぱ楽しいや。
音楽って。



そういえば青森じゃ記録的な大雪で本当に大変だそうです。
こっちは晴れてるけど、現地の状況が少しでもよくなること願うばかりです。


それでは今日も1日頑張りましょう!
では!




裕地