テコでも動かん子どもを動かすには? | 桜井のぞみ

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☆☆☆勉強も、生活も、お母さんが楽しめば、子どもも楽しむ!桜井のぞみの我が子との楽しい学びの日々のブログです☆☆☆

母子で楽しむおうち学習講師、
桜井のぞみです。


我が家には、7歳にいちゃんと、
3歳娘ちゃんがいるのですが、
この3歳娘ちゃんが、まぁ、頑固。
(わたしに似たんかね?)

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お風呂でのシャンプーも、
着替えも、朝起きるのも、
イヤったら、イヤ!でテコでも動きません。


でも、放置するわけにもいかないし、
かと言って、真正面から正論を話しても
伝わらない。


落ち着いてる時ならまだしも、
ギャーってなってる子どもに、
理由を説明しても、無駄骨。


説明しているうちに、だんだん声が大きくなり、
怒りだして、「〇〇しなさい!!」と
命令口調になってくる。


もうコレ、最悪パターン。


押さえ込んで、無理やりやらせようものなら、
ものすごい反発が返ってくる。


だってね、
子どもには、快か、不快か、しかないから。



それなら、「イヤなこと」を「楽しい」に
変換しちゃえ!と、気持ちを切り替えるんです。


ええ、難しいですよ。
こっちも、イライラしてるんですもの。
ある程度、訓練が必要だと思います。


でも、まずは、意識してみるんです。
一呼吸置いてみる。
「わたしは、どういう状態でいたいのか?」
って。


これは自分がありたい状態なのかな?って。


やり方はいろいろ。
自分の目を遠くに飛ばして、俯瞰して見る、
という人もいます。


「コレは客観的に見て、美しいか?」
と考える人もいます。



とにかく、そうして、自分の姿を見直し、
ありたい状態が見えたら、
「ほな、こうしよう」ってのが
浮かんでくる。



例えばね、シャンプーがイヤでお風呂場から
逃げ出した娘ちゃんには、
「アワアワで、頭にソフトクリーム作る?
うさぎさんにする?」
と、「快(楽しいこと)」を提案してみる。



急いでほしい時なら、
「急げっ、急げっ、ホイホイホイ♫」
と、適当に楽しげに歌っちゃう。



笑いに持っていけたら、大成功!!ですね爆笑



わたしはそれを、『北風と太陽』作戦
と呼んでます。


グリム童話のあのお話です。
強い風で(命令)で動かすのではなく
暖かさ(楽しいこと)で動かす。



太陽が良くて、北風があかん、
というのではないよ。


いっつも、太陽さんでいられなくても
ええやん。


けど、自分の中で、北風ばかりじゃなくて
太陽でいる割合が増えたら、ええんちゃうかな。


親だって、ヒトやから、
イライラすることも、ムカつくことも 
あるよね。


自分の状態を把握、認識することが大事。


認識出来たら、選べるから。
イライラのままいたいのか、
楽しいに変換するのか。


親業って、日々、試練ですね〜爆笑