毎朝見ている朝イチで、ボロ泣きしてしまった。
台所特集で、4世帯のご飯を作っていた方の台所のお話。
仕事をしていないと、仕事がない日が続くと、自分へ感じてしまう無価値観。
それを吹き飛ばしてくれる映像だった。
幸せそうに、子供達家族のご飯をつくる。
おばあちゃんの家に集合して晩御飯。
来れない時は、ご飯を届ける。
各家庭の鍵は、おばあちゃんの家にある。
ご飯を作る毎日は大変だ。
母はご飯は苦手だと言うタイプだったので、なおさら大変に感じていた。
上手くできない。
残されたらがっかりするし、毎日毎日、家族の好きなものを、それぞれの好みも考えながら作るご飯は楽しい時も、そうでない時もある。
結婚してから作るようになって17年。
レパートリーも少なく、新しい発想もない。
嫌いではないけど、、大好きでもない。
けど、そのおばあちゃんの料理を作っている姿や人生を想像すると、ご飯を作って食べさせてあげる時間の尊い事。
毎日を支える事に幸せそうにしている事。
これだけで充分なんだよねって、自分に良く分からない期待や重圧をかけている事が全て吹き飛んだ。
自分よりも、よく出来てる人なんて沢山いる。
仕事して、家事して、子育てして。
私は、家事して、子どもと携わる時間があって、少し仕事があって、本当はそれで充分なのかもしれない。
仕事しない日に、家事しかしない日に、無価値観なんて感じる必要がなかった。
季節の巡りに合わせて、衣を整えたり。
サイズの合わない服を確認したり。
置きっぱなしの各々の洗濯物や、買い物のビニール、段ボール、座布団の乱雑さや、めくれたカーペット、階段の埃や、毎日の脱衣所の髪の毛を掃除機したり、風呂場の髪の毛取ったり、ちょこちょこやる事は沢山ある。
トイレットペーパーは、誰も補充しないし、芯を集めて捨てるし。
生理用品も、サイズに合わせて補充したり。
ほんと、家という場所は色々とやる事があるのだから、整えていく時間が好きだという気持ちを無視する必要はない。
整った空間で、ホッとして温かい飲み物を飲む時間が好きなのだ。
何かしていないと、それはお金という価値がなければ、価値がないという方向に目を向けるのは、もうやめよう。
お金の為に動くことは、もうやめよう。
自分を大切にしてくれない人と付き合うのは、もうやめよう。
自分を大切に出来ない自分でいるのは、もうやめよう。
何もしなくても価値があるとしたら?
どんなことをしたいですか?
この問いを自分にしていこう。





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