鹿肉を楽しむ会、終わりました。
今月から始まった鹿肉を楽しむ会ですが、
7月4日、7月25日の2回開催させていただきました。
お越しくださった方々、どうもありがとうございました!!
鹿肉はたんぱく質。75℃以上の温度で硬くなるので低温調理が基本です。
ではステーキはどうなのか?
これは蝦夷鹿です↓
蝦夷鹿は本州鹿に比べて、脂ののりもよく肉がとっても柔らかい。
なのでカットする厚みも温度もさほど気にせず焼いても柔らかく美味しく食べれます。
が、本州鹿は同じ要領で焼くと硬くなるので、ステーキにする場合は
下準備の際にミートテンダーライザーもしくはフォークで筋肉繊維を切ることで肉が柔らかくなります。
そして、オリーブ油(ココナッツオイル)とニンニクスライスをフライパンに入れニンニクがきつね色になったら
塩胡椒した鹿肉を入れ中火で両面を焼き色がつくまで焼いたら弱火にし、
そのままフタをして芯温が75度になるまで焼きます。
75度になったら鹿肉を裏返し1分焼いて完成です。
今回、作っていただいたハンバーグも同じ。
両面に焼き色がついたらあとは蒸し焼きです↓
ハンバーグに入れる玉ねぎのみじん切りはなるべく細かく切るのがポイントです。
そして、
ベジブロスで作る滋養スープは、ベジブロスがない場合は水にブーケガルニを入れて塩胡椒。
または、昆布出汁に椎茸出汁を合わせた和風スープでも美味しいです。その場合は肉の下味は
にんにく、ショウガ、醤油でつけるとGOOD。
鹿肉は味が淡泊なので、どんな味付けでも美味しくなるのが良いところ。
アレンジをお楽しみください♪