モニターさんと香り創り

 

ようやく作った香りのクリエーション講座。

 

今日はモニターさんとのワークショップでした。

 

 

最初にインスタで私を見つけてくれたAさんがいて、その方のお友達のBさんです。

香りのクリエーション講座

 

Aさんは、とっても興味旺盛。

香水のことはほぼご存じなかったのですが、

香りについてはアロマ香水など作ったことがあり。

 

本当に香りにご興味を持った方でした。

 

前回の香りのワークショップでは、

香りのファミリーについてもノリノリで質問されました。

 

 

 

香りの世界の共通言語

 

香りの感じ方には個人差があります。

 

たとえば、

音楽には音符という確かな共通言語があります。

1つ1つの音は、音楽の最小単位。

ドといえば、ド。

間違えようがありません。

 

実は音は「音の大きさ」「音程(高さ)」「音色」によって成り立っています。

 

ピアノには、1オクターブ内に12の音があります。

作曲するならこの音色と音程を駆使して、曲を作りますよね。

 

 

香りにも、共通言語があります。

それが、香りを大きく7つに分類した、香りのファミリー

さらにセカンド・ファミリーなど細かく分類した場合分けもあります。

 

主に、以下に分けられます。

シトラス

フローラル

フルーツ

ウッディ

フゼア

シプレ

オリエンタル

 

 

音符レベルの最小単位は、香りのノートといいます。

ノートは日本語で、香調(こうちょう)。

 

たとえば、ローズノート。

ローズのような香りですね。

 

レモンノート。

 

音符(ノート)のハーモニーが音楽であるように、

いくつかのノートを組み合わせて、香りは創られます。

 

ただし、香りって、とっても主観的なもの。

 

ファミリーの分け方も

人や会社によって異なることがあります。

 

またある香りが、

どんなノートの集合体かを決めるのも

人によって違います。

 

音楽ならそんなことはないですよね。

ある音楽を構成する音符は、

楽譜(処方)を見ればはっきりとわかりますから。

 

こんなふうに、

香りを共通の認識でとらえるために

共通の表現方法がありますが、

その共通言語が人や国によって多少ぶれることがあります。

 

 

 

 

香りのアコードって?

 

音楽で「アコード」と言えば、

音と音の調和。

すなわち「和音」を指します。

 

簡単な、音の組み合わせです。

 

 

香りの世界にも、アコード(Accord)という表現があります。

 

例えばローズアコード。

例えばジャスミンアコード。

アップルアコード

オリエンタルアコード。

 

1つの香りを、10品くらいの簡単な素材を組み合わせて作ったものです。

ここでいう素材とは、天然香料と、合成香料

 

天然香料は、エッセンシャルオイルとも言われます。

 

このアコード。

人や企業や、国によっても構成が違います。

ほんとに千差万別。

 

 

そんな香りのあいまいな部分は

お料理に似ています。

 

レシピ(処方)があれば再現は可能だけど、

使う材料によって出来上がりは無数の可能性があります

 

たまに、マンネリ化することも似ていますね。

 

 

 

香りのアコードって?

 

香りの講座では、私が用意した香りのアコードを使います。

 
 
まずは香りの好み診断を受けてもらって、
その結果を見て、15種類のアコード(たまにエッセンシャルオイルそのもの)をチョイスします。
 
それがお手元に届いたら、
zoomで一緒に香りの処方を組み立てます。

 

 

今回のBさんのお好みは、柑橘と海辺の香り。

ただし、お好きな香水が、結構ニッチなものでした。

 

・シャネルのアンティウス

・ブルガリのパライバ

 

アンティウスはメンズ香水で、

溢れるばかりのナチュラル系原料が使われています。

シプレ調で、ばりばりウッディ。

ベチバーが強烈に効いています。

 

こ、これをお好きな女性がいるのか……!!

 

 

ブルガリのパライバは女性用香水。

トロピカルフルーツがぷちぷちと新鮮な、キュートなイメージです。

 

かなりお好みが両極端。

 

 

15種類の香りの素材に何を選ぶか迷いました( *´艸`)

 

まずは柑橘系の素材を多めにチョイス。

あとはフルーツとしてアップルピーチ

ウッディ

不通は日本人が嫌いなパチュリベチバーを。

 

 

実は、2つのお好きな香水に含まれていた、共通の素材で香りのキーになっていたのがベチバーオイル

これは外せないぞ、ということで入れました。

 

フローラルはオーソドックスなローズ

あとはもしかしたら特異なお好みかもしれないので、

パンチのきいたナルシス(水仙)。

 

6時間くらいかけて、事前準備。

 

お好みを想像しながら、ある程度香りの処方を何種類か作ってみます。

 

 

 

 

柑橘のフレッシュ・フローラル・アンバー

 

実際に15種類の素材1個ずつを

ムエット(試香紙)で嗅いでいきます。

 

その中で、

ナルシスは一番お嫌いそうだったので外します(;'∀')

 

パチュリアコードも、ルームフレグランスっぽいということで外します。

ベチバーもお好きではないとのこと。

 

 

でもね。

 

香りって不思議なんです。

 

例えばインドール

花や動物が腐った時に放つ腐敗臭です。

生きた花の中に微量に含まれていて、

これがあるからこそ、花が華やかに香るんです。

 

たとえばシベットオイル。

本当に、本物の糞(失礼)みたいな香りです。

 

これがシャネルの5番に入っていて、香りを生き生きと際立たせてくれます。

 

つまり。

単品で嗅ぐといい匂いでなくむしろ悪臭でも、

最終的な香りにとっては大切な要素だったりします。

 

 

ベチバーはBさんがお好きな要素なので取っておいてくださいね、とお伝えしましたウインク

 

 

これが実際に一緒に作った、香りの処方。

厳選した6種類のアコードを、適度な量で混ぜていきました。

 

その時点でムエットに浸して嗅ぐと、「うーん」という反応。

香りのバランスが少し悪い感じ。

 

そして、とっておきのベチバーを少しだけ投入。

 

……なんということでしょう。

 

 

ぶわーっと香りが広がったんです。

 

柑橘の爽やかさと、オレンジフラワーの清潔なボリュームのあるフローラル感。

ベチバーによってラウンドになった、フルーツ感。

そして、あまり良い思い出がなくて好きじゃないと仰っていたムスクに包まれた、安定感。

 

お好きだとおっしゃったけれど、

決して主役にはならないアンバーウッドを多めに配合。

実はこれ、アンバーグリスという動物系天然香料を、

合成香料で再現したもののアコードなんです。

 

アンバーグリスって、フランス語で、

灰色のアンバー。

灰色の琥珀っていう意味です。

 

これについては長ーい物語りがあるので、また後日ウインク

 

 

 

今回強く思ったこと。

 

お客様とのコラボレーションで、

思いがけず、事前に考えていたよりも

すっきりとシンプルでとてもよい香りができたなということ。

 

そして。

 

ベチバーオイルってすごいな、ということ。

実はベチバーって天然精油の中で、

200種類くらいの化合物から成り立っていて、

一番複雑な香りだった記憶があります。

 

 

ドテラでもベチバーオイルの取り扱いがあります。

15mlで1,1000円。

私から会員価格の7,900円でご提供できます(*^^)v

 

50pv以上になるので、単品でご注文可能ですよ。

ご興味ある方は、LINEでお問い合わせくださいね。

 

 

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