非常に長くなってしまいましたが…
読んでいただけたら嬉しいです。
いつもたくさん応援してくださり見守ってくださってる皆様には感謝の気持ちしかありません。
言葉にするのには難しいほど色んなことがありました。
ゆいと一緒に歌を届ける毎日がとにかく楽しくて、幸せで
だけど当時高校生だった私たちは何も分からないまま無我夢中で与えられた仕事を精一杯やることしか出来ずに
感覚でやるのにも限界がすぐに訪れ、スキルも知識も想像力も何もかもが圧倒的に足りなかった。
RYTHEMは私の全てでした。失いたくなかった。なのに毎日生きるのに必死過ぎて大切なモノに気付けず通り過ぎたり、見ないフリをしていた。
とにかく子供でした。
ゆいはそれよりもほんの少し前にいて
不器用なりに必死に1人踠き悩み
私や愛するファンを守ってくれたんだと
解散ライブの時に話してくれたおばけちゃんの話も大人になった今なら更に深く
痛いほど分かるのです。
タイムマシーンがあるなら今すぐにでもその頃に戻ってゆいを抱きしめてあげたくなります。
たくさんたくさん時間をかけて話し合い、お互いの道を進むことに決めたあの頃。
私にとってゆいは幼馴染でもあり親友でもあり、誰よりも大切な存在だったので
仕事とか関係なく、いつだって変わらずここにいるよというメッセージを離れていても私なりにゆいに送り続けてきたつもりです。
私には死ぬまで一生歌い続けていきたいという願いがあります。
だから生きてさえいれば、続けていれば、いつか交わる日が来るかもしれない。表に出なくてもどこかでのんびり一緒にハモって歌えるかもしれない。
解散当時は25歳だったので
それが40歳でも50歳でも60歳でも
ぼんやりとはしていたけどわりと現実的に思っていました。
だから、解散してソロ活動をしながら
RYTHEMみたいな音楽にすればいいのに
RYTHEMみたいな方向性やろうよ
色んな方に言っていただきました。
そこに悪意はないし、RYTHEMへの愛を感じる日々でした。
「RYTHEMみたいな音楽をやるならゆいとやります。1人ではやりません。」
そう言い続けてきました。
あの音楽だけは2人じゃなきゃ完成しない。
ソロ活動をする時も1人で歌いたい歌が見つからないのなら作家に専念しようと考えていました。
そしてたどり着いた「yucat」としての音楽活動。
そこで出会いyucatを愛して下さっているファンの皆様やスタッフさんは私にとって一生の宝物です。失いたくないモノがまた増えました。
RYTHEMとして過ごした8年間。
yucatとして過ごしている10年間。
たくさん吸収し勉強し実現し経験してきました。
全てを語ることが出来ないから色々な憶測が飛び交い傷ついた方もいらっしゃったと思います。ごめんなさい。
当時のRYTHEMは私たちだけのものではなく、たくさんの方の力が集まって作っていたプロジェクトです。少しずつ少しずつ歯車が狂っていくような感覚でした。
誰が悪いとかでもなく。
全員RYTHEMが大好きで、ただただ売れる為に必死でした。
大好きだからこそ大切なRYTHEMの音楽を、RYTHEMを応援してくださっている皆様を、そしてYUIとYUKAの心そのものを
壊さないために知識も力も無いあの頃の私たちには離れることで守ることしか出来ませんでした。
私たちは
解散ライブが終わり楽屋で泣きながら抱き合い、RYTHEMの幕を閉じました。
そして10年がたち
たくさんの言葉を交わし泣きながら抱き合い、RYTHEMの幕を開けることに決めました。
2人で1つの物語を再び始めるために
お世話になったスタッフさんたちに改めてのご挨拶まわりをここ最近ずっとしていました。
皆さん優しく見守ってくださっています。
(ちなみに版権問題がなくなったから復活なのかと囁かれておりますが昔のまま何も変わっていません。なので活動許可をいただけたこと本当に感謝しています。)
驚きも戸惑いも喜びもワクワクも少しずつみんなで分かち合っていけたらいいな。
新しい時代が来ました。
これをやらなくては、こうあるべきだ
これを絶対
そんな時代ではなくなったと感じています。
あれもこれも柔軟に楽しく真剣に
今なら大切なモノを守りながら進めそうです。
というわけで私は
●yucatとして変わらずシンガーソングライターの活動を
●加藤有加利として作家活動を(有加利倶楽部ライブもたまにやるかも)
●カワサキまることして川崎フロンターレ公認キャラクターVTuber活動を
●RYTHEMのYUKAとしてユニット活動を再始動
させていただきます。
4つ全力でいきますので
皆様どうぞよろしくお願いいたします😊
yucatから出会ってくださり応援してくださっている皆様
変わらず活動していきますので心配しないでね。すでにRYTHEMの準備をしながらこの間も石切場からの生配信ワンマンライブも終えたところで⛰
夏には工場地帯船上生配信ワンマンライブを
来年にはミューザ川崎シンフォニックホールでの10周年記念ワンマンライブが控えています。
これに向かって命懸けで作っていきますのでどうぞよろしくお願いします!
また、RYTHEMで出会いyucatの活動を応援してくださってる皆様にも
わがままかもしれないけどこれからもそばにいていただけたら嬉しいです。
つまり両方愛して欲しい欲張りな人です。
私にとってはRYTHEMの8年間がなければyucatの音楽も生まれていない。
全てが繋がっています。
人生そのものです。
なので私の居場所は変わりません。
18年間も音楽の旅を続けてこれているのは
今これを読んでくれているあなたのおかげです。
本当にありがとう。
感謝の気持ちをしっかり音楽やあらゆる活動で届けていきます🕊
これからもよろしくお願いします。
yucat・加藤有加利・RYTHEM YUKA