石鎚大権現石鎚大権現(いしづちだいごんげん)石鎚信仰の母体、関西第一の高峰霊峰石鎚山(1982メートル)は、 飛鳥時代(685年)に、役の行者(役小角・えんのおづぬ)によって開山された。その後、寂仙菩薩(じゃくせんぼさつ)が石鎚蔵王大権現(いしづちざおうだいごんげん)と称えて深く信仰。 山路を開き、登拝者を導き、常住社(じょうじゅうしゃ・今の中之宮成就社)を創立するに至った。