95(キュウゴー)第1話 | Kaito & Passion

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King&Prince髙橋海人くんに出会えたしあわせと共に時を刻む
Kaito Takahashi fan blog


ドラマ 95 始まりました❣

サムネイル


正確にはとっくに始まっております…が。


気持ちは熱く燃えたぎる海人担🔥ながら


面目次第もない。



第3話までOA終了しておりますがTVerでは


まだ1話から視聴可能です!(4/23現在)


人物紹介↓



制作発表記者会見もアツい↓




そしてついに


永瀬廉主演「東京タワー」もオンエア開始🗼


ダブル主演の春爛漫だっ!! 🌸🌷🪻🌼


 テレ東からテレ朝への優しいポストも嬉しい🏁


 

そして原作者の早見先生も


わざわざ間に合うように帰宅して


🗼観て下さる一蓮托生的展開もあり…(;_;)


局を超え、原作者さんさえも巻き込んで


エールを送れる関係は願ってもないこと✨


れんかいの結びつきの強さが


周囲にしあわせな波紋を広げていく…🤗



さて、🗼は初回にしてTVerドラマ部門首位奪取!


よーしよしよし95も負けちゃいられないぜ✊



第1話は


セイラのこの上ない空虚感を醸す歌声から


高校生Q(秋久)の1995年は動き出す。


終末思想、暴発する憤り。恋と友情。


強烈な断片映像は


勉学以外は十人並みの高校生が


良くも悪くも熱い青春を駆け抜ける未来。


当惑の渦へ巻き込みながら


有無を言わさず視聴者を引っさらっていきます。



劇中に流れる、


世間を震撼させた事件映像は


未だナイフのように鋭利で、冷たくて、陰惨で。



現代大人チーム、ヤスケンさんと桜井ユキさんの


探り探りの裏を読み合うやり取りは


ひりひりと居心地悪く。



家族の安否を知ろうとQが使う公衆電話。


コインを入れるや滑らかにボタンを押す彼に


感心したり。


あの頃は当たり前に固定だし番号も


暗記しているのが当たり前。


『本当にこんな時代があったんですか?』と


著者が若者から質問を受けると聞いたけど


むしろ誰もがスマホで繋がれる、


情報取得も娯楽も入出金も通信網頼みの今


現代人の方が


どこか生活者の実感に乏しい、


薄氷を踏むような暮らしだと思えなくはありません。



Qが強い違和感だと感じる


世界は勝手に回ってて、


自分ひとりが置き去りにされた感覚。


これは思春期でも子育て期でもその後でも


誰でも何回かは持つ感覚なんじゃないのかな。

それでも彼は何かを手元に引き寄せようと

白い花一輪持って事件現場へ行く。

人を悼む気持ちを表したい彼を

好ましく思うのが視聴者の私だけでなく

翔も同様だと後に知って嬉しかった。


「でもビビってるうちに

色んなものが通り過ぎていくからさ

覚悟を決めろよQちゃん」

それはいつの世も真理よね。

チャンスの女神に後ろ髪はない。

90年代というノスタルジーを甘い拠り所とせず

正面から自分と世の中に向き合う

過去と現在のQに

魅力と危うさと求心力を感じる初回でした。