昨日の雨、仕事でタクシーに乗るために歩いてて、盛大に転んだ。
横断歩道の前で。
長靴を履いてて、歩道に貼ってある喫煙禁止のシールみたいなので滑った。
滑ってる間の1〜2秒の記憶がない。
気づいたら歩道に横たわっていた。
仕事仲間が1人いて、心配そうに駆け寄ってきた。
起こしてもらい確認したら、左側のお尻あたりがびしょ濡れ。
傘はひっくり返ってて。
お昼ご飯用に買ってたおにぎりが潰れてないか見たら大丈夫。
こんなにひっくり返るほど転ぶことってある?
テレビで見たことあるけど、自分がやるなんて思ってなかったよ。
そういうのは気をつけてる方で、今までそんなことしたことない。
滑るところは避けて歩くし、滑ることもわかってる訳で。
仕事仲間と話してて、見てなかったってことなんだけどさ。
これからタクシーに乗るから、濡れたとこはタオルで拭いた。
でもね、やっぱり今までと違うことがあって、
そんなに恥ずかしくない。
前は、恥ずかしくて恥ずかしくて、何日も引きずって、この世からいなくなりたいとか、ホントバカだなあたしはとか、だからダメなんだよとか、みたいなことをずーっと考える人だったのに、そこまでにならず、あーあくらいな感じ。
幸いどこも痛くないし、濡れただけで済んだ。
会社に戻って、女性の同僚に話して、大笑いされて私も笑って終わった。
突然何かが起こっても、あんまり動じなくなったぞ。
脳の反応が変わったことをいろんなことで実感している。
人から見られててもそれほど気にならない。
前はそればっかり気になってた。
親だわ。
親がそういう目で見てたのを思い出した。
父親がね。
他人の目を気にする親の考え方を受け入れてたんだ、前の私は。
それがなくなってきた。
何か起こるのも普通のことだし、起こってもいいし。
人生いろいろあるし。
あっていいし。
別に失敗してもいいし。
恥ずかしいことしたから悪いってことでもないし。
ただ盛大にすっ転んだだけの話でした。
たはー。