これは難解。

もういちど観れば
たぶん理解できるから
もういちど観る。

でも配信でね。


知的好奇心は
十二分に堪能できる。


量子力学の講義はほとんどない。


これは裁判劇。


というより
ディベート合戦に終始して
退屈は退屈。


オッペンハイマーには
まるで感情移入ができないから
話が小難しくて
何度か寝そうになった。


もういちど観れば
きっとわかると思う。


この不毛に思える
アメリカの
オッペンハイマーに対する追及は
どんな意味があるのか。


みずから望んで
罰を受けようとしたオッペンハイマーは
それで許されるとは思わないが
一歩引いてみると
周りが彼に罪をなすりつけようとした
その姿を
クリストファー・ノーランは
暴きたかったのかもしれないと
ふと思った。