『イイレボ』1Stage-⑥ エキゾティック植物編
「知識や情報はネットやSNSで得られるが、物事の「本質」は現場や実物でしか得られない。」
テレビである学者が言っておりました。
例えば、ご相談が多いのがユッカ・ロストラータやパキポディウム・グラキリス、コピアポアやアガベ、
エンセファラルト・スホリダスです。
ネットで○○円で販売されているとします。
するとその個体の画像と価格だけが脳裏に植え付けられ、他のネットや店舗価格と比較してしまう・・・。
表面の情報だけで判断しようとしてしまいます。
だけど、本当にそれでよいのでしょうか？
まずその植物は実生？輸入？ここまでは判断できるかもしれません。
でも何処の国からの輸入？輸入方法は？輸入処置は？
発根は当然の事として・・・。
重要なのはその発根方法は？発根場所は？発根期間は？用土は？肥料は？
管理の環境は？環境の気候は？どれくらいの期間管理？
雨は？直射日光は？台風は？寒さはちゃんと体験してるの？
などなど見えない内容が解りません。
その内容こそが本質であり、非常に大切な事なのです。
仮にネットにその情報が記載されていたとしても、それが本当なのか？という疑念も生まれます。
画像では事実が確認出来ないからです。
しかもネットでは販売して終わり。
すぐに傷む、弱る、枯れたとしても、ノークレームノーリターンや、対応してくれないことも多いです。
都合が悪くなると、無視や拒否や気が付けばブラックリストに登録されて・・・。
これがいわゆるネットでの情報や内容であり、本質ではないのです。
本質とは現場や実物でしか得ることが出来ない、重要かつ決定的な内容なのです。
だけど、値段(安さ)につられてつい購入してしまう人が後をたたないのも事実。
失敗してもつい繰り返してしまう・・・。
しかもネットで買った植物を、別の実店舗で相談する・・・など不自然なケースも多いです。
店舗では上記記載の管理方法や環境などが解らないので、不用意に答えられない場合があることを御理解下さい。
買った所で相談するか、相談出来る所で買うのがおススメ、というか自然だと思います。
植物は生き物だということを理解し、大切に考えるのなら実物を確認することは当然。
販売環境や販売者の知識と愛情までも理解した上で購入していただきたいと思います。
そうしたら、きっと素敵な植物の世界が待っている、
そして後世に受け継ぐべき大切な地球の未来があるのではないかと感じております。
素晴らしき植物革命！！！
『イイモノレボリューション・2023冬』（通称：イイレボ）
●1Stage：Special Plants（S～Aランク植物中心）
2023年 12月16日（土）～12月25日（月） 休 12/19(火）
年末年始休暇
●2Stage：Popular Plants（A～Bランク植物中心）
2024年 1月6日（土）～1月15日（月） 休：1/9（火）
中間クローズ1/16（火）～19金）
●3Stage：Secret（何があるかお楽しみに！）
イベント限定品もこの期間迄ご購入可！
2024年 1月20日（土）～22日（月）
▲イベント店休
12月4日（月）～15日（金）
イベント前後は臨時休みとなりますのでご注意ください
詳しい内容は
『イイモノレボリューション』オフィシャルブログをご覧ください！
イベント限定品や貴重植物等も多数出しますので！
スケジュールやご予算の確保をおススメしております！！！
⑤エキゾティック植物編
お待たせしました。
屋外管理可能な植物達です。
ですが今は屋外に植込みが出来ない時期・・・。
ということで内容やサイズは控え目ですが、マニアックな品種や良株を出しております。
来春に向けての植込み用に押さえておくなら今がチャンスです。
一点モノばかりですのでお見逃しなく( *´艸｀)
掲載の植物の一般販売はイベントから、店頭販売のみとなります。
お問合せなどはご遠慮ください。
まずは屋外管理可能なアガベから。
魅力的な個体が多いです。
Agave・Arizonica Dwarf Back Spine
いきなり激レア(￣▽￣;)
人気アガベのアリゾニカ・・・のドワーフです。
もちろん海外輸入株で現地骨格の良型、美形。
最高クラスの個体だと思います。
さらに・・・
裏刺が入る特殊個体。
成長点からも出てきておりますので固定です。
こちらは私の仲間が、私の為に取っておいてくれた有難い思い出の株。
本当は地植えしたいので、このイベント限定での販売とさせていただきます。
Agave・Salmiana v.Ferox New Variegata
フェロックスの輸入個体です
ただ、斑が入っております。
ちょっと見えずらいのでアップにしてみます。
薄覆輪斑が確認できますが、実は季節によって色が変化する新斑なのです。
いわゆる季節斑か？？？
謎多き個体ですが、今まで無かった新しい出会いに感謝。
一点モノです。
Agave・Parryi v.Truncata ‟Huntington-Clone” 本物
アメリカのハンティントンライブラリーにあるパリィ・トランカータの・・・特殊個体のカキ仔になります。
未だに偽物が非常に多く出ておりますが・・・、
この品種は出所が限られており、非常に貴重です。
今回は右の中株を1Stageに、左の小型を2Stageにそれぞれ限定で出します。
この品種の真の姿と、真実の特徴を表現できない株は偽物！！！
なぜこの品種が貴重なのかは店舗にて。
本当に価値が高い本物を入手するのは一体誰だ？？？
私だ( ﾟДﾟ)！！！
誰にもやらんっ！！！
Agave・Parryi v.Couesii Mediopicta
人気品種、パリィの中斑です。
これを庭に植えたら格好イイんですよ。
あと小さな株のリクエストも多い品種ですが、
庭に植えるならこれ位のサイズが非常におススメです。
Agave・Montana ‟Lime Flash”
アガベ・モンタナ選抜で斑入りのライムフラッシュ。
透明感ある色の葉と、斑のコントラストが美しい品種です。
成長が遅く、増えない（増えにくい）品種ですのでかなり貴重。
人気も高く、高額で取引される理由が解ります。
サイズは小さいですが、むしろ場所を取らないし価格も抑えられるので、かなり引き合いが強いのでは・・・？
お早目にご利用ください。
Agave・Parrasana‟Fire Ball”
見事な樹形のファイヤーボール。
相当な年月が経過しております。
斑の入り方も良く、葉の展開も最高クラス。
耐寒性はありますが、耐湿性が問題ですので、植え込み方と場所にコツが要ります。
こんな株を植えると相当格好イイはず( *´艸｀)
Agave・Gentryi v.Jaws Mutant 中斑
人気品種、ジョーズのミュータントです。
この個体、中斑が入ります。
入ったり消えたりしますが、面白い変化が魅力です。
しかもUSAの輸入株で、現地実生。
つまり流行りのメリクロン株ではありません。
突然変異なだけにかなり貴重です。
Agave・Ovatifolia ‟Abyss”
オバティフォリアの斑入りでアビス。
流通が少なく非常に貴重品種です。
しかも今回は大株！！！
オバティフォリアらしくなってきた存在感と、サイズが魅力的過ぎます。
仔吹きもしないために滅多にお目にかかれませんが、このイベントでは大株を出す店主の意気込みを認めてやってください。
庭に植え込むと相当格好よくなると思います。
植えてる人は少ないと思いますよ( *´艸｀)
アガベのラスト！！！
Agave・Scabra v.Mediopicta Gold-Special
スカブラの中斑？？？
やばっΣ(￣□￣|||)
スカブラといえばショートリーフの覆輪が一般的ですが、中斑があったとは。
しかも黄色を通り越してゴールドエクスペリエンス( ﾟДﾟ)無駄無駄無駄
じゃなかった、ゴールドメディオピクタの黄金斑。
これはヤバすぎでしょう。
しかも・・・。
この品種に関わる大切な逸話があるのですが・・・それは店頭にて。
でも聞いたら絶対欲しくなると思います。
アメリカーナやフェロックスなどと混同されたり、偽物や別種もあるのでご注意ください。
イベント限定販売・1Stage限定販売です。
Agave・Scabra v.Variegata
もう一つ、とっておきの個体の登場です。
同じくスカブラですが、コチラは縞斑・・・。
覆輪斑はよくありますが、縞斑は初めて見た気がします。
全葉に斑が入る固定斑です。
これは貴重。
コチラの個体も、ある重要な逸話がございますので店頭にて。
本来は地植えにするはずでしたが、本当に大切にされる方限定で特別出品です。
会員様限定とさせていただきます。
Phoenix・Canariensis
ここからヤシを少しだけ。
まずはカナリーヤシとよばれるオーソドックスなヤシです。
リクエストがありましたので出品です。
手頃なサイズなのに幹もあり、耐寒性も抜群。
価格もお手頃なのでお庭で活躍間違いなし。
Arecastrum・Romanzoffiiana
難しい名前ですが、流通名はQueen Palm、いわゆる女王ヤシです。
実生株ですが既に3ｍ越えと言うサイズに大豪院・・・いえ女王なので媧燐（カリン）いや、今活躍中の糸凌を思わせる大きさ。
しかも女性的な優美さをも持ち合わせるのが女王ヤシ。
大型ヤシのインパクトやトロピカル感はお庭を彩ります。
Butia・Yatay Dwarf-form
よく見かけるココスヤシです。
コチラは海外の輸入株ですが、中でも一番小さくて幹が丸い個体でした。
葉も他の兄弟よりも短く・・・矮性の可能性があります。
もしくはショートリーフかも。
とりわけヤバくなりそうな予感がしておりますのでこの機会に。
Serenoa・Repens
ノコギリヤシとも呼ばれる中米原産のヤシです。
滋養強壮や薬として使われることも多く、観賞などで輸入されることは稀です。
実生株でも高額で取引されております。
しかも成長が非常に遅いので、このサイズはかなりの価値があると思います。
分岐した幹で多頭になっており、相当格好イイです。
耐寒性が問題ですが、鉢植えで冬期を何度か超えている大株ですので安心していただけるかと思います。
この種を植え込んでいる方は少ないと思いますので非常におススメです。
Calibanus・Hookeri
屋外で管理できる数少ない塊根植物です。
やはりメキシカンコーデックスなので耐寒性が強いのが特徴。
それ故に人気が高いのですが・・・。
成長が極めて遅く、このサイズでもかなりの歳月が経過。
このサイズはかなり大株です。
最近は乱獲や盗掘が行われており、貴重な植物が減少している現実も忘れないでください。
こちらは正規輸入株で安心です。
当店にはもっと大きな株、いや大キスギル恐ろしい株もありますので、合わせて御覧ください。
Beaucarnea・Stricta
同じくメキシカンコーデックスのボーカルネア・ストリクタです。
ゆっくりとイモを形成する幹が特徴的です。
耐寒性もあり、流通も少ない品種ですので価値も高く、お庭で活躍します。
類似品種のBeaucarnea・Recurvata（トックリラン）と似ておりますが、
成長性や希少性は比べ物にならないほどの品種です。
Beaucarnea・Gracilis
そして、メキシカンコーデックスのキングと言えばコチラ。
ボーカルネア・グラキリスです。
ベアルートの輸入ではまず生き残れないと言われる難しい品種です。
結構大きくて、このサイズ感の株は非常に貴重！！！
樹形も最高に格好イイです。
塊根も特有のバキバキ感がでて需要が高そう。
当店にはこの品種の植物園レベルのキングサイズ株がありますが・・・。
最近狙われているのでコチラで納得してもらえないかなぁ(￣▽￣;)
ただこのサイズとクオリティは非常に人気ですのでお早めにお願いします。
Puya・Venusta 7Head Short-Branch
南米チリ原産のブロメリアでプヤ。
ブロメリアの中では耐寒性があり、屋外管理出来る植物です。
中でもこのベヌスタは幹立ちしてシルバーリーフという人気所多数の優れもの。
しかもショートブランチという短い段階での分頭というユニークな姿。
ヨーロッパ輸入株なのですが、これほど良い樹形は稀な、超選抜個体です。
そして頭が7つもある、もはやモンスター。
これほどの個体は激レアです。
私の最後の一株。
泣く泣く出します・・・。
いや出したくない( ﾉД`)
Yucca・Endlichiana Dwarf
恐ろしい個体がやってきました。
幹上がりしないユッカでエンドリッキアーナ。
成長が極めて遅く、流通も少ない品種です。
こう見えて20年以上は経過していると思われる株ですが、幹の割に葉の恐るべき太さと短さがドワーフを物語っております。
当店ではかつてこの品種の小型矮性（ドワーフ）を出したことがありますが、
その個体よりも短くて太いので恐るべき希少性だと思います。
もともとは3ヘッドありましたが、飛んでしまい、現在は主幹のダブルヘッドではございますが、
もう二度と出会えないくらい希少な個体だと思います。
Yucca・Rostrata 輸入選抜
うーん、これはヤバイね(￣▽￣;)
幹は短いですが、極太のY・ロストラータです。
ヨーロッパの輸入個体の中でも飛びぬけていた選抜個体です。
かなりのハイクオリティだと思います。
葉の色も最も青みが強くて、最も長かった個体です。
ブルースワンを彷彿させる素晴らしさだと思います。
こちらは新管理場所に隠していたつもりでしたが・・・イベント前に数名に見つかってしまい（遠くから）
お問合せが多い個体です。
冬季は屋外植物の需要が少ない時期ですが、この個体は早目にチェックしておいた方がよろしいかもしれません(￣▽￣;)
Yucca・Blue Swan 本物
そしてコチラがブルースワンです。
よくユッカ・ロストラータの選抜と勘違いされますが、品種改良種です。
登録商標がありますので、専用のタグが必要です。
このタグが無いと偽物や違法の可能性がありますので要注意です。
幹太で葉が非常に青いのが特徴。
その他にも秘密の特徴があります( *´艸｀)
コチラの個体も輸入株の中で異様に青かった特良品。
お庭に植えると、通常のロストラータとは異なり・・・・ですので、シンボルツリーにも非常におススメです。
ただ、通常のロストラータよりも随分と高額になりますが、
満足感も昂る事でしょう( *´艸｀)
ラストはやはりこの植物で決まり。
憧れの植物でございます！！！
Xanthorrhoea・Johnsonii
Black Boy Grass Tree
最後はやはりブラックボーイです。
オーストラリア原産の固有種で、貴重かつ高額品種です。
ちょっと前まではほとんど流通すらしてなかった品種です。
昨今の技術や情報で入手も出来るようになりましが、この品種も粗悪な個体が多かったりする事例も多発しております。
コチラは安心の輸入後2年経過株。
古葉はありますが、成長点から緑の新葉も出てきております。
そして、最近多い違法輸入やベアルート輸入（枯れます）ではなく正規品です。
オーストラリア政府が発行している専用のタグが付きますので安心です。
そしてこの品種に欠かせないのが専用の肥料です。
当店でお買上げの際は専用肥料を1年分プレゼントします。
ネットなどで知らずに購入して枯れる事例が多いので、ご注意ください。
サイズも大きくて個性的な幹のこの個体。
非常におススメでございます( *´艸｀)
Xanthorrhoea・Glauca
Black Boy Grass Tree
そして、ブラックボーイの中でもとりわけ人気が高く、美しい品種がグラウカ。
黒肌にブルーリーフが映えるのが特徴的です。
しかも幹太で最高のスタイル。
成長点にいくにつれて太くなる特樹形です。
幹元におまけもついております。
これはどうなるか楽しみです。
これはお庭のシンボルツリーに最適。
シングルヘッドで太いから場所も取らずに存在感が溢れるお庭が作れます。
もちろん現地堀上の現地発根輸入株ですので安心です。
価格は高いけど、満足度はもっと高くなると思います。
最高じゃないですか。
あとは秘密の言葉「コレクダサイ・・・」の発動あるのみ。
その前に言い訳も用意しておくのもおススメでございます。
奥様（ご主人）に「マタコンナノ買ッテキテ！！！」と斜め上から言われても、こう言えば大丈夫。
A「いやっ、安かったんです・・・」×
B「安かったっちゃん（笑）」○
AとB共に同じ内容ですが、ニュアンスと信憑性が異なります。
Aのように「いやっ・・・」はNG、危険です。
そして突然敬語になると怪しまれます。
皆様、流暢に「安かったっちゃん・・・（笑）」も練習しておきましょう。
Xanthorrhoea・Glauca
Black Boy Grass Tree
同じく、当店にはブラックボーイのグラウカのマルチヘッドもございます。
コチラは群生型で先程の個体とはまた違った雰囲気。
今回はイベント期間限定でこの個体を特別価格で出します。
ブラックボーイのチーム・グラウカ。
来年の植込みにかなり活躍すると思います。
ブラックボーイが好きなら何本も欲しくなります。
この機会に、このチャンスをお見逃しなく( *´艸｀)
このブログは以上になります。
冬季は屋外植込みが出来ないのでサイズ感や量は控え目ですが、一点モノ多数。
激レア多数、出したくないモノ多数で気が狂いそうです。
春に向けて押さえるならこのタイミングがおススメです。
『イイモノレボリューション』1Stageのブログはまだありますが、次回がいよいよ1Stageの最後！！！
恒例の特別編です。
これが『イイモノレボリューション』の真の姿。
そして本当に素晴らしい世界が広がっていると思います。
整理券情報や注意事項も記載しますので、必ずご覧ください。
※色文字について
ブログ掲載中の太文字植物はおススメ株
青文字は超おススメ株
赤文字はイベント限定販売やイベント限定価格です。
赤文字に関しましては会員様の特典対象外とさせていただきますのでご理解ください。
Yubisakino Jyunin 筑紫野新店舗
〒818-0047 福岡県筑紫野市大字古賀14-1
TEL/FAX 092-408-1835
メール： yubisakino_jyunin@angel.ocn.ne.jp
ホームページ： http://www.yubisakino-jyunin.com/
メールマガジン フェイスブック ブログ
地図はホームページにあります