1冊のエッセイがラブレターだと知って興ざめしたことはありませんか？ ショウジです
最近、あるミュージシャンのエッセイ集を読んでいたんです。
大学では友達が1人も出来なかった話とか、自身のコミュ障にも等しい性格の話とか
うじうじしつつも自分の音楽を多くの人に届けたいという一途な想いとかが書かれていて
文章も上手いし、内容も面白いし、ああー良い買い物をしたなあ！と思ったんですね。
こんなに文才あるのにこの人なんで売れないんだろう？とも思ったし。
（実際ミュージシャンとしては売れてないけど、文章の仕事はたくさんしている）
でまあ、恋愛の話が割と最初の方で出て来たんですよ。
その人とはお別れして失恋の歌とか作ったんだろうなって思うじゃないですか。
読者の勝手な想像だけど。
そしたら最後の最後に恋人（あるいは奥さん？）への感謝の気持ちが綴られていまして
それを読んだ瞬間、「私は1,500円で特定の人物へのラブレターを買ったのか…」
と思っちゃったんですよね…
なんならエッセイ集の挿画も彼女が描いてるし、CDジャケットも描いたりしてる。
ミュージシャンって、自分の恋愛を曲に反映させたりしますよね。
でもそれが誰なのかっていうのは特定できないように
かつ、リスナーが自身の人生を投影させて聞けるように上手いこと作るじゃないですか。
この著者はその真逆をやってしまっている…なぜ楽曲が売れないのかわかった気がしました。
どうして別れの歌が売れるのかをちょっと考えた方がいいのでは…
少なくとも私は、私生活で満たされてる人のエッセイが読みたい時なんてないので
「これは長いラブレター」なんていう帯文がついてたら絶対買わなかったなと思いました。
せめてこの人が文筆家としてもっと売れて、この本が希少本になることを願います（性悪！）
ところで、オリンピックまで1ヶ月を切りましたね。
私は2019年8月からじわじわとオリンピック競技の指人形を作り始めまして
2020年の開催に合わせて便乗商法をしようと思っていたのですが
延長が決まり、その後なかなか作る気も起きないまま今日に至ります。
そんなわけで、現時点ではオリンピック・パラリンピック合わせて4競技の指人形しか存在しません。
果たして残り26日の間にオリパラ指人形は増えるのか…
とりあえず現在販売中の指人形をご紹介します！
水球をするゾウの指人形。
この頃はまだやる気もあって、大小4種類作ってますね。
最近『シャイニー・シュリンプス！愉快で愛しい仲間たち』という映画を
オンライン試写会で観たのですが、水球のチームの話なのに水球やるシーンが短すぎて憤慨しました。
そんな水球ゾウの指人形はコチラで販売中です。
ゴールボールをする三毛猫の指人形。
この時もまだやる気があるのでミニチュアサイズもありますね。
ゴールボール三毛含む猫の指人形たちはコチラでご購入いただけます。
ボクシングをする牛の指人形。
ミニチュアサイズこそありませんが、2色展開しているのでまだやる気があります。
コチラで販売中。
ラグビーをするウォンバットの指人形。
ボールを作るのがめんどうだったのか、ついにミニチュアサイズもなければ
カラーバリエーションもありません。
しかし、このウォンバットの指人形が唯一売れたオリパラ指人形なのです。
現在販売中の指人形は2代目となります。
ウォンバット好きの方はこちらのページをご覧くださいませ。
というわけで、オリンピックパラリンピック競技の指人形でございました。
今回ご紹介した指人形はこちらのページにまとめてあります。
興味のある方は覗いてみてくださいね！
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球技ってボールを作るのが何気にめんどうなんですよね…