生後5ヶ月で急に始まった夜泣き。主人が肌を読むとすこぶる健康。ママがハッとした夜泣き理由の可能性 | ママとベビーの整体・はりきゅう

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明石市大久保町にある一軒家の治療院。
鍼灸師・小児はり師による優しい施術。
公認心理師によるカウンセリング。
看護師・保育士による子守など。
ママと赤ちゃんが安心して心と体を整えていただける空間。

本も出版しています。

こんばんは。

明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院の夕部良枝です。


今月は令和ベビーの来院が多い月です(^^)




どのママも、ご自身の身体のケアに来てくださっています。

先週来てくださったママと赤ちゃん。
以前、お兄ちゃんがアトピーで小児はりに通ってくれていました。

佐藤小児科の佐藤美津子先生が仰っている治療法、

・タンパク質が豊富な美味しいご飯をお腹いっぱい食べる。
・自由に掻かせる。
・ママとあとぴっこがぐっすり眠る。
・たくさん外遊びをする。
・アトピーを気にせず子育てする。

これらを忠実に実行したママでした。

お兄ちゃんはすっかり良くなり、小児はりを卒業しています。

今回は5ヶ月になる赤ちゃんに夜泣きが出て来たと、ママが既に寝不足になっていて、ご自身のケアも兼ねて来院してくださいました。
更に、顔に出ていた湿疹も、夜泣きで眠れていないから悪化しているのではないか、と仰っていました。

ただ、寝れば良くなるって知っているから、荒れた肌を心配したり気にすることは無く、お兄ちゃんのアトピーでの経験を活かして子育てされていました。


さて、この赤ちゃん。
主人が肌を読むと、体調はすこぶる良かったんです。

良く飲むし、便も出せているし、機嫌もとてもいい。

ママが言うには、逆に泣かなくて、ニコニコしている愛想がいい子だそうで。
更に、生後3ヶ月の頃から生活リズムの変化は無いそうです。

そうなると、夜泣きのきっかけは【エネルギーが余っている】可能性が高いです。

つまり、日中の発散時間が少なくて、夜眠くないんですね。

ママにそのことをお伝えすると「あっ!そう言われると思い当たることがあります」と仰いました。


赤ちゃんに「んっ!」て言われると、何が伝えたいか分かるママは、直ぐに対応していて、泣かせていないことに気付きました。

また、お兄ちゃんがじゃれ合おうとしているときも、危ないからと、お兄ちゃんを止めて、じゃれ合わせないようにしていたそうです。


この後、ママが産後の調整をしたんですが、日頃泣いてない赤ちゃんなんですが、40分くらい泣き続けることが出来たんです。

普段泣いてない赤ちゃんは、喉に掛かる声で泣くので、直ぐ疲れて休憩が入ります。
泣きたくても泣けないんですね。

でも、日頃から泣かせてもらっている赤ちゃんは、お腹から声が出せて持久力があるので、休憩無しで泣くことが出来ます。
いい声で長い時間泣けるから、肺が強くなるんです。

わたしは最初、この赤ちゃんは、喉に掛かる声で泣いて、直ぐ疲れるかと思っていたので、ずっと泣くことは選択せず、途中、抱っこを選ぶかなぁとか思っていたんです。

ところが!
お家では泣いてないはずなのに、お腹からいい声を出して、しっかり泣けるではありませんか!
上手に泣ける姿にビックリ!

施術を終えたママも、しっかり泣けることを知って「相当エネルギーがあることが分かりました。こんなにエネルギーがあるなら、そりゃあ夜、寝なくなりますよね」と笑っていました。

エネルギーの発散をした赤ちゃんは、この後、いっぱい飲んで床でゴロゴロ。
1人で寝ちゃいました(^^)


生後5.6ヶ月から急に夜泣きが始まる赤ちゃんがいます。
3ヶ月の頃と日中の過ごし方が変わらない場合、エネルギーの発散不足で夜泣きを起こしている可能性があります。
赤ちゃんにとっては、2.3ヶ月の成長は著しいものがありますよね。
成長と共にエネルギーも増えるので、発散不足で夜泣きを起こしている子は、実は案外多いように感じます。

生後5.6ヶ月と同様に、生後8.9ヶ月でも急に夜泣きが始まったと相談されることもあります。

急に夜泣きが始まったら、その時は、日中の発散時間を増やすことも知っておいてもらえると、夜泣き対策の選択肢の一つとして役に立つかもしれません(^^)




(^^)本出してます(^^)

*監修は佐藤美津子先生です




9月21日発売の2冊目

夜泣きに悩むママ達へ。




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夕部良枝。