わたしがアトピーの肌と距離を取ることを伝える理由。ある1人のあとぴっこママの想いを繋ぎたいから。 | ママとベビーの整体・はりきゅう

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明石市大久保町にある一軒家の治療院。
鍼灸師・小児はり師による優しい施術。
公認心理師によるカウンセリング。
看護師・保育士による子守など。
ママと赤ちゃんが安心して心と体を整えていただける空間。

本も出版しています。

こんばんは。

明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院の夕部良枝です。


あなたは、我が子を授かったとき、どんな気持ちでしたか?




わたしは、小さな小さな命が自分たち夫婦のところに来てくれたことがとても嬉しくて、とても感動したことを覚えています。

お腹の中で、ただ、元気に育ってくれたらいいって願っていました。
元気に生まれて来てくれたらそれでいいって、無条件に願っていました。



あなたはどうでしたか?

治療院に来てくれているあとぴっこママにお話を伺うと、皆さんもそれぞれに、お子さんのことを想って願って信じていた妊娠・出産の物語がありました。


だから、きっと本当は、アトピーがあっても無くても、可愛くて愛しくて大切でたまらないはずなんですよね。

だけど、「このアトピーはわたしが治す!」と子どものアトピーを子どもに任せられなくなったり。
毎日のアトピーの肌の変化に一喜一憂したり。
子ども自身よりアトピー情報のSNSを見る時間が多くなったり。

お子さんを想って願って信じていたその想いをかき消すほど、ママ達を支配するアトピー性皮膚炎。


アトピーって、なんなんだろう。
アトピーって、そんなにダメなことなんだろうか。
アトピーがあることの何がそんなにお母さんの気持ちをかき乱すんだろう。

って、わたしは考えるときがあります。



以前、アトピーと距離が出来たママが仰ったんです。

「アトピーって診断されてから、ゆうべ先生に出逢うまでのこの子の記憶って肌のことだけなんです。
自分が肌のことで悩んで、インターネット調べまくって、上の子に話しかけられても上の空で、上の子の食べこぼしがあったら、下の子にアレルギーが出たらどうするんよーー!って上の子にイライラして。
あの頃は必死だったから、そんな自分が肌との距離が近いなんてもちろん気付いてもいなかったけど、今改めてその頃の写真見たら肌ばっかりなんです。
その頃を思い出しても肌のことばっかり。
この子のその頃はもう戻らないのに。
もったいなかったなぁって思うんです。
だから、今悩んでいるあとぴっこママには、わたしと同じ後悔はして欲しくないなぁって、勝手に思ってるんです。
だって、本当にもったいないから。
子どもの目を見て、表情を見て、笑い声を聞いて、その子自身の成長を喜んであげて欲しいですね〜。」



そのあとぴっこママからの体験を聞いてから、このあとぴっこママの想いを繋いでいきたいなぁって思ったんです。


経験して後悔しているからこその想い。

人間は成長するしか無い。

もう二度と、昨日の我が子には会えない。

だから、我が子の成長を一日一日喜んで欲しい。



この体験をしてくれたあとぴっこママの想いを繋いでいきたくて、主人とわたしは、

『お子さん自身と距離は取らなくていいから、アトピーの肌と距離を取りませんか』

って、問い掛け続けています。



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夕部良枝。