明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院の夕部良枝です。
明日から3連休の方も多いかもしれませんね(*^^*)
あとぴっこママ達の予定はどうでしょうか？
なにも予定が無いわ〜
なにしようかなぁ〜
って、予定が決まっていないあとぴっこママ達に、是非、観てもらいたい映画があるんです(^^)
（写真、反射して見えにくくてすみません！）
『ワンダー 君は太陽』
ちょっとあらすじを書きますね。
少年オギーは生まれつき、顔に障害があり、何度も手術を乗り越えてきていますが、見た目で周りの人に驚かれることもしばしば。
そんなオギーが学校に入学します。
オギーの顔をからかう同級生。
学校に行き始めたことで、悲しい体験、嬉しい体験、楽しい体験、今まで経験したことが無いことをたくさん体験するオギー。
そんなオギーとその周りの人と家族の物語。
わたし、この映画を観たとき、あとぴっこと同じだなぁって思ったんです。
見た目に赤ら顔だったり、ジュクジュクの顔に驚かれたり、避けられたり、心無い言葉を掛けられたり。
あなたならどうしますか？
アトピーだから、外の世界は危険だと捉えて、引きこもったり、子どもを隠しながら外出するようになる？
それとも、アトピーがあっても無くても君は素晴らしい人だから、周りもそれを分かってくれるはずって伝え続けて、外の世界に送り出す？
オギーの両親はどうしたと思いますか？
以前、アトピーの我が子に薬を塗っていたママが脱ステという方法を知るまでは、赤ら顔でジュクジュクの肌の子が居たら、「えっ⁈虐待⁈」って思ったことがあるって話してくれたことがあります。
だから、脱ステという方法を知って、実際に脱ステを始められて、我が子が赤ら顔やジュクジュクの肌になったとき、この肌で自分も誰かに【虐待】って思われるかもしれないんだなって覚悟したそうです。
オギーの両親も、きっと大切な我が子を外の世界に送り出すのは、心配と不安があったはず。
でも、オギーを外の世界に送り出したオギーの両親。
このあとぴっこママも、赤ら顔でジュクジュクの我が子を外に出すのは心配と不安があったそうです。
でも、自分が脱ステをしたからこそ、知れたことがあるって話してくれました。
赤ら顔やジュクジュクの肌の子を外の世界に出すことに、こんなに勇気が必要なんだってこと。
今、赤ら顔やジュクジュクの肌の子を見たら「お母さん、頑張っているんだろうな。わたしも頑張っています！」って声を掛けたくなる気持ちになるってこと。
そして、実際に赤ら顔やジュクジュクの肌の子を連れて歩いていても、嫌なことを言う人ばかりじゃ無くて、中には励ましてくれたり、応援してくれる人もいるってこと。
赤ら顔でジュクジュクの肌の子を「かわいいね」って声を掛けてくれる人もいるってこと。
自分が無知だったってこと。
だから、脱ステしたからこそ、知れた世界があります。
って、そのママは仰っていたんです。
あとぴっこに、今アトピーがあるのは現実です。
でも、あとぴっこが、アトピーがある自分がどんな自分なのか、って、自分自身への捉え方は自分でつくることが出来るんです。
オギーは、どんな風に自分を捉えていたと思いますか？
わたしは、この映画をあとぴっこママに観て欲しいって思いました。
あとぴっこに繋がる子育てのヒントがたくさん詰まった映画だと思ったから。
もし、3連休、なんの予定も無かったら、SNSをちょっとお休みして、【ワンダー 君は太陽】ゆっくり観てみてください（^人^）
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夕部良枝。