明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院・一般社団法人 子育てママの応援ぷらっとホーム理事の夕部良枝です。
先週末、主人は治療の勉強会で留守。
子ども達と過ごした休日でした。
兄弟がいると一緒に遊んでいてくれる時間もあるので、助かります(*^^*)
ただ、我が家の長男と次男は、言葉クセが正反対のため、仲良く遊んでいても会話が成り立たなくなって、ミスコミュニケーションが頻発。
どっちかが泣いたり、
気まずくなったりすることも多々あります。
先日の一例。
長男「おれ、トイレいってくる!これ、さわらんとってな。わかった?これはゼッタイさわらんとってな!」
と、次男に伝えました。
次男「うん!わかった!」
と、笑顔で良い返事。
この後、トイレから戻ったら、長男の触ってもらいたくないオモチャで、ご丁寧に遊んでいた次男(笑)
長男の悲鳴と怒鳴り声が聞こえたのは言うまでもありません(笑)
そして、機嫌良く楽しんで遊んでいた次男は、長男に怒られ、オモチャを取り上げられ、大号泣(^_^;)
これは、『脳が否定語を理解出来ない』という特徴を持っているから起こりやすいことです。
長男は「さわらんとって」を連発しました。
脳は否定語を理解出来ないので、『さわる』という言葉にフォーカスします。
だから、次男にしてみたら、長男に言われたことをしただけ。
以前も電車で、おばあちゃんが孫の女の子に荷物を持たせて、『落とさないでね』と声をかけました。
脳は『落とす』という言葉にフォーカス。
そして、見事に落とした女の子。
『脳は否定語を理解出来ない』
つまり、『肯定語は理解出来る』んです。
だから、否定語を使うクセが強い場合、その言葉を肯定語に直してから口に出すことをオススメします。
長男の場合
『さわらんとってな』→『これで遊んでいいよ』と別のオモチャを弟に渡す。
女の子の場合
『落とさないでね』→『上手に(しっかり)持っていてね』
この時期は1年の目標を立てることや、もう既に目標を立てている方もいらっしゃると思います。
その目標は主語が自分で、肯定語で表現されていますか?
せっかく素晴らしい目標を立てていても、脳が理解出来ない言葉で表現していたらもったいないですよね。
脳が理解出来る言葉で表現して、1年の目標達成に協力してもらいましょう〜( ´ ▽ ` )ノ
やりたいことが出来ている人や語ることを現実化している人と話したり、文章を読むと、脳が理解出来る言葉を上手に使いこなして表現しているなぁ〜と感じます。
明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院
一般社団法人 子育てママの応援ぷらっとホーム理事
夕部良枝。




