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1月の末、母の一周忌に九州に帰省しました。
全国的な寒波で九州でも雪が積もった日でした。
私が乗った電車は停まることなく故郷に辿り着きましたが、午後からの便は立ち往生で大変みたいでした。
市駅に辿り着いてからは道路が渋滞で1時間以上動かない状態だったようで、いつもは乗らないローカル線で実家の最寄り駅まで行きました。
そして実家では、水道管が凍結して水が出ず・・・
給水器に溜めてあった少しの水と、スーパーで買って来た水で1日を乗り切りました。
翌日も雪が積もっていましたが、日が射した時間があったお陰で凍結が解けたようで午後になって水が出るようになって良かった～。
歯磨きも、顔を洗うのも、どうすれば最小限の水で済ませられるか考えましたからね。
食器も洗えず、一周忌に来てくださったお坊さんのお茶を出すのが精一杯でした。
水のありがたさが身に沁みた体験でした。
去年はたくさん咲いていた母が植えたニホンスイセンの花は、今年はまだほぼ蕾でした。
そして、上の記事でリンクを貼った記事に載せたパステル曼荼羅「祈り」を今回私の手元に持ち帰って来ました。
画像ではなかなか実物の色そのものが出せませんが・・・。
自分では言いにくいのですが、久しぶりに手元に戻って来て、この絵から強いパワーを感じるんですよね。
そのパワーは、私が込めた願いでありエネルギーです。
「どうか母に力と安らぎを与えて欲しい」という願いです。
もしかすると今はそれに母の願いが加わっているのかもしれません。
想いを込めて丁寧に作られた作品や、絵、歌、朗読、人と人との関係・・・それらはエネルギーに溢れています。
それを最近感じるんですよね。
下手でも、心を込めて伝えたい。
そういう関係や作品をそばに置きたい。
そう思います。