『あしにょきにょき』と『あしにょきにょきにょき』。 |     タロットはなうた

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金曜日に読み聞かせした本(上)と、今日読み聞かせしようと思ってる本(下)。さてさて子どもたちの反応は如何に? きっと「見た~!」っていう子がいるので「ほんとに~?」といって前のを取り出して二冊並べてやろう。( ´艸`)むふふ♪

と言って、昨日職場で読み聞かせて来ました。
ちなみに金曜日に読んだのが『あしにょきにょき』、昨日読んだのが『あしにょきにょきにょき』です。



シンプルなお話。でもその奇想天外さがおもしろいのか結構子ども達は興味を示します。
足以外にもソラマメが印象に残った子がいましたよ~。読み終わったあとソラマメソラマメ言っていました。
遠目はききにくいので近くで絵を見せてあげられる人数向きだと思います。5分くらい。
2015年夏に続編のようなものが出たのでセットで読むといいかもしれません。




『あしにょきにょき』の続編かな?でもこちらだけ読んでも大丈夫だと思います。
お話は似ています。似ているところがあるので違うところに子ども達は余計に興味を示すように思います。
単純だけど面白い、そんな本です。
やはりこちらも近くで絵を見られる環境向きです。5分くらい。




「今日読む本は・・・。」と言って後ろに隠していた本を子ども達の目の前に掲げた時、子ども達は私の予想通りの反応を示してくれました(笑)
「見た~。」「見た~。」の合唱。

「ほんとに~?」と言って もう一冊隠し持っていた『あしにょきにょき』を取り出し、二つ並べて掲げました。
もうそれで子どものこの本への興味をキャッチ。

子どもの心の中はきっと「えー 今度はどうなるのかな?何が違うのかな?」という気持ちだと思います。
私もそう思いながらこの絵本を読んだから。

結果、出だしは似ているから「いっしょじゃん!」のつっこみ。
でも、子ども達は一度見ただけの絵も詳細に覚えているのですね。
「金曜日の本では家の窓が割れていた。」「今日は割れてない。最初から窓を開けてたからだ。」と 私は覚えていなかった箇所の指摘があります。
そして途中から異なる展開に。
そして最後は・・・ごにょごにょごにょ。

興奮していつもに増して読んでいる時バンバン思ったことを言ってしまう子ども達でした(笑)
なるべく「心の中で思ってね」って言っているのだけどなかなか難しいようで・・・。
学校での読み聞かせの時間とはまた別なので、この場ではそういうのも厳密にしなくてもいいのかなって思うところもあり。
ただ、他の人の邪魔になるようなのは注意しますけどね~。
いろんな楽しみ方があってもいいかなぁと思います。
昨年度の子ども達(特に去年の4年生)は、読み聞かせの時間をとっても嫌がっていましたが、今年度は楽しみにしてよく聞いてくれるので、読む方もどんな本で楽しませてあげようかと気合が入りますねニコ

今日は別の子ども達の担当なので、また『あしにょきにょき』の方から読みたいと思います(笑)