11/22 1年生に読み聞かせ。 |     タロットはなうた

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今日は、どの読み聞かせメンバーからも「反応がいい。楽しんでくれる。」という感想が寄せられている1年生のクラスでの読み聞かせでした。


子ども達が呼びに来てくれて教室に入ると 担任の先生が子ども達になんらかの質問をされていました。

読み始める前に 私が子ども達に「何が出てくるか想像してた?」って聞くと「今日の一冊目のお話に動物が出てくると思うか?思わないか?」を問いかけてたと先生がおっしゃいました。

いつも、そんな風に子ども達の本への興味・関心を引き出すような工夫をされているから このクラスの子達はお話好きなんだなぁと納得しました。

先生ご自身も子ども達と一緒に床に座り 絵本を楽しんでいらっしゃいました。

小学生にとって担任の先生は多大な影響を与えます。

先生によってクラスの雰囲気はガラリと変わります。

それを改めて実感した日でした。


さて、今日の一冊目には動物が出て来たのでしょうか?(笑)


最初に読んだのは『すてきな三にんぐみ』。



暗い色の怖そうな絵、文の緊張感から始まり、後半は徐々に明るく優しく柔らかい幸福感に包まれるのがこの絵本の魅力です。
絵も色遣いもシンプルで、古いアニメーションに出てくるよう。
なんと1969年から愛されて来た絵本です。
緩急つけて読みたい。
5分くらい。


この本には馬が出て来ましたー。

「動物が出て来る」が正解でしたニコ



二冊目は、『ひるねむし』。



のんびり、ほのぼの、想像力広がる絵本。
ポップな絵で 明るい気持ちになります。
時間も3分程で、時間調節にもぴったり。
子ども達の反応もよく、どのクラスでも読ませてもらっています。


短く単純なお話ですが、読みやすく子ども達の反応も良く、明るい気持ちになるお話なのでたくさん活用しています。

今日読んだ本の中でも一番反応が良かったです。



三冊目は、『ぞうくんのあめふりさんぽ』。



簡単なお話、わかりやすい絵。
単純明快な絵本です。
でも なんだか滑稽でおもしろい。
雰囲気と間を大切に読みたい絵本。

中学年の子も喜びます。
雨の日に ほんわかした気分になれる絵本です。

2分半くらい。


これも二冊目と同じような雰囲気の本です。

のんびりした雰囲気と滑稽さが笑いと幸福感を誘います。



そして、四冊目。

『わにわにのごちそう』。



子ども達に人気のわにわにシリーズ。
お腹をすかせたわにわにが 料理をして食べて満足する、というお話です。

わにわにが食べる場面の音と表情がこの絵本の見所です。


前回のこのクラスの読み聞かせ担当者が『わにわにのおふろ』、『わにわにのおおけが』を読んでいたので、今回シリーズもののこれを読みました。

読み聞かせの時間が終了した隣のクラスの挨拶や物音が聞こえてきて 少し緊張感がなくなっていたので雰囲気を充分に楽しむことが出来なくて残念でした。


久しぶりに四冊読みました。大体三冊。二冊のことも多く、最近は大型本一冊の日が続いていたので 今日はたくさん読んだなぁという感じ。

でも二、三冊をゆっくり読んであげるのがいいかなぁと思います。


次回はまた三年生です。

クリスマスの本を読もうかなぁと考え中ですが、どうなるかな?