今日は母の日。
お母さんにどんな思いがあっても
必然的に母を思い出す今日。
この前、
母と一緒にお出かけしたんですが
どんどん母と一緒にいる自分が
緩んでるのがわかる。
母を母と思えず、
まるで母にとっての
姉のような存在に、
家族全体の「長女」で
ありたいと思っていた私。
そうでないと
家族の中での
自分の存在を認められなかった私。
外でも家でも
無邪気で天然で
ぼーっとしてるところを
無意識に抑えるようになっていって
(抑えきれずに出てたと思うけど。笑)
そんな自分の良さを
人から言われても
なんにも受け取れなかった。
そんな自分が夢を語ることすらも
怖かった。
そんな自分が
家族を持つということ
ましてや
子供を持つということが
怖くて怖くて仕方なかった。
子供は大好きだけど
自分が母になることを
想像したくなくて
しっかりできるか不安で
そんな自分にもうんざりして
ただただ怖かった。
自分のような
生きづらい存在を
生み出してしまうんじゃないかって。
母を好きじゃないと
家族なんて好きじゃないと思って
涙をすることが
本当に嫌で嫌で
仕方なかったから。
学生時代、
外で両親のことを話す時に
「彼」「彼女」と
言っていたくらい距離感を取らないと
不安定な程だったのが懐かしい。
そんな私が
たくさんのことを通して
たくさんの人を通して
今では母と笑える。
父と本音で話せる。
弟のことを
陰ながらだけど応援できる。
自分の夢も
自分が一番応援できる。
こんな気持ちになれたのも
こんな経験をさせてくれたのも
母が私を産んでくれたから。
母がいなかったら、
私はいない。
そして、母の母である
おばあちゃんがいなかったら、
私はいない。
その先もそう。
誰一人欠けていたら
どの出来事、経験がなかったら
私はいない。
昨日のii ファースト講座のテーマで
「生きる法則」を扱ったからこそ
これまでを全部肯定できる。
大嫌いだったはずの母が
可愛くて頼もしくて大きい存在に見える。
アイアイを通して
母に対する見方は大きく変わったな。
今日の母の日を通して
家族のことを想って
過去の自分を
過去の出来事を
どう捉えて前に進んでいくかは
自分次第だなって改めて思う。
今、私が笑えるのは
母がこの世に
どんなかたちであれ産み出してくれたから。
その為に必要な経験を
させてくれているから。