なぜ私が痴漢に遭いやすいのか。part3
そんなゆあタソ、18歳の頃は、まだ仙台から東京に通いながらグラビアの仕事をしていた。
そしてとあるDVDの収録で、グラビアアイドルを有名占い師が占うという企画があった。
占いが大好きだったゆあタソは、その日ワクワクしながら、神戸まで向かい、
当時神戸でも予約が半年待ちという有名占い師さんに来てもらい占ってもらったのだ。
すると開口一番、占い師さんはこう言った
「痴漢いっぱいあったねぇ。
大変だったでしょう。」
鳥肌が立った。
痴漢に遭いまくった私は
「そうです!そうなんです!」
と身を乗り出して訴えた。
そして、どうしてそうなのか、どうすれば改善されるのか、藁をも掴む思いで聞いた。
するとその天使のような優しい笑顔をした占い師さんは、悪魔のような恐ろしい言葉を放ったのだ。
「そういう星に生まれちゃったから、仕方ないの。」
仕方ないってwww
やっと、わかってくれる人が現れたとおもったのに
その占い師さん曰く、
私は痴漢の潜在能力?を引き出してしまうオーラを持っているらしい。
そのオーラというのは、見えるわけでもなく、普通の人には感じないものであるのだが、
【痴漢さん(仮)】が【痴漢さんに目覚める】
力を、
私が発してしまっているという。
だから、外見とか身なりとかエロさとかそゆの関係なく、
痴漢オーラをただひたすらにぷんぷんに醸し出しているというのだ。
なんだそれ笑)
そんなオーラいらんわ
まぁそれからも、ゆあタソは痴漢に遭い続けるのだけれども、
それからというもの、
【痴漢してきそうな人】を見分けられる能力がつき、
怪しい目つき、仕草がすぐに察知できて、
【万引きGメン】ならぬ【痴漢Gメン】となったゆあタソは、
それを回避できるようになったのだ。
もちろん、電車で痴漢してきそうな人もわかるから、触ってきた瞬間に、やっぱりねと手首掴んで警察に突き出したこともあるし、
痴漢された瞬間に「オイ。」て野太い声で言えば大体逃げていく。
しかし、それでもやっぱり気づかなくて痴漢された時は怖い。そゆときはやっぱり母や友達、今だとゲームのみんなに話したりして怖さを紛らわしたりもする。
痴漢のオーラを持ち、痴漢の星のもとに生まれてしまったから以上は、私は痴漢と戦う。
痴漢が、この世からなくなるまで…
痴漢、ダメゼッタイ
笑
とゆーことで、女性の皆さん。
気をつけてください。
夢愛