チーズドック。
ずっと体を壊してたゅぁタソですが…
体力が復活してきたから、
オーディション終わりに、
昔働いていた、某チェーン店のカフェ屋さんにきてみた(○´3`○)
3DSでどうぶつの森をしながら、
あの頃大好きだったチーズドックを二年半ぶりにかじる…。
サクッ。
チーズがとろけて唇からタラっと伸びた感覚を味わいながら、夢愛はあの頃の自分を思い出していた。
上京して間もなくして、
ドラマ、舞台と立て続けに仕事が入り、
家を決める暇も無く毎日働いていた。
初めての一人暮らしだというのに、ホームシックになる暇もなかった。
毎日共演者に囲まれて、それはそれは楽しい毎日だった。
しかしそれも長くは続かない。
上京して2ヶ月半。
私にとって人生初だった舞台が千秋楽を迎え、打ち上げも終わり、
次の日の朝目覚めた時。
「なんだ?この感覚。」
心にぽっかり穴が空いて、何故か、この広い東京に、
たった一人自分しかいないかような、
そんな感覚に包まれた。
「寂しい…。」
…と、急に涙が頬をつたった。
そう。これが、19だった私が初めて経験した、ホームシックだった。
それから仕事が少し落ち着いたのもあり、寂しさが増してしまった私は、
バイトを探す事にした。
そして見つけたアルバイトが、
そう。ここのカフェだ。
ドキドキしながら面接にいくと、即採用だった。
休みは不定期だが、土日も入れるし、好条件だったのだろう。
私は次の日からすぐにバイトに入った。
初めての場所とは緊張するものだ。
更衣室に入り、ロッカーの説明を受け、着替えを済ませる。
もともと人見知りな私は、ビクビクしながら挨拶をしにいく。
すると。
「私、Kってよんで。よろしく」
サバサバした感じの女の子が、そう言って私に店の事を説明してくれた。
怖いなぁ。どーしよ。
しかし、話していると、年が近い事が判明し、すぐに仲良くなり、その日に連絡先も交換した。
続いて、
「俺、Sってゆーんだ!よろしく!」
と元気に挨拶してくれた、同い年のS君。
S君には、ドリンクの作り方、フードの作り方を教わり、ほんとうに親切に、優しく教えてくれ、こちらもすぐに打ち解けた。
「なぁんだ。東京ってみんな優しいぢゃん。」
すると。
Kちゃん「あ、Aさんだ。ちゃんと挨拶しなよ」
そこに現れたのが、朝番のボス、Aさん。
見た目からして怖そうなお姉さん。
「あっ、新しく入りました、齊藤夢愛です。よろしくお願いします。」
Aさん「よろしく。」
…
こっ…
こぇ~~~~~っっっ
勘弁してょ~
よりによって朝番にこんな怖い人いるのかょ~やだよーやだよー
私は、「オワタ。」と思った。
しかし、3日後。。
Aさん「みゆーこっちきてー」
夢愛「ハイッ!」
Aさん「みゆー、いつ遊ぶー?」
…そう。みゆーとは私のこと。
Aさんは、夢愛と呼ぶのがめんどくさかったらしく、
何故か私をみゆーと呼んだ。
ゆあもみゆもあんま変わらない気もするが。
何がともあれ、私はAさんに気に入って貰えたのだ。ラッキーだ。
これを機に、私はお店の皆とどんどん仲良くなり、(暇だったのでシフトに毎日8時間入っていたのもあるけど)
皆でよくランチしたり、ご飯にいったりするようになった。
しばらくしてAさんがバイトを卒業し、
新人も多く入った12月頃。
私はバイトリーダーになっていた。
その頃はバイトが楽しくて楽しくて、仕事があっても朝5時からバイトに入り、
昼から仕事をして、
仕事を終えたら帰ってきてまたバイトに入るという生活をしていたため、
もともと一年以上バイトをしている子達を飛び越え、
バイトリーダーに就任したのである。
いわゆる飛び級だ。
店長とも仲が良く、一日8時間働こうが9時間働こうが、飽きることも無くとても楽しくバイトをしていた。
その頃食べていたのが、一番始めに出てきた、
チーズドックなのである。
昼休憩の時に、必ずこのチーズドックを取り出し、お会計を済ませたら自分でドリンクスペースに入り、
このチーズドックに、チーズを普通のより二倍増しに乗せ、
ケチャップをたんまりしぼってオーブンへと入れるのだ。
これがたまらなく美味しい
しかし、この生活が、のちに
「ウエスト +6センチ事件」という悲劇を生むのだが、これはまたの機会に話すとしよう。
…とまぁ、そんな楽しいバイト生活を、一年半続けていた、タソ。
本当に本当に良い思い出だったなぁ
体にあっていたというか、環境も周りのバイト仲間にも恵まれたし、はたらきやすかった。
あんなところは二度と巡り合わないだろう。
皆元気にしてるかな~。
そんなことを思い出しながらブログを書いてたら、、
あ。外が真っ暗だ。
そろそろ帰るとするか
ゆあの、懐かしいバイト時代のお話でした…
Bye
夢愛
体力が復活してきたから、
オーディション終わりに、
昔働いていた、某チェーン店のカフェ屋さんにきてみた(○´3`○)
3DSでどうぶつの森をしながら、
あの頃大好きだったチーズドックを二年半ぶりにかじる…。
サクッ。
チーズがとろけて唇からタラっと伸びた感覚を味わいながら、夢愛はあの頃の自分を思い出していた。
上京して間もなくして、
ドラマ、舞台と立て続けに仕事が入り、
家を決める暇も無く毎日働いていた。
初めての一人暮らしだというのに、ホームシックになる暇もなかった。
毎日共演者に囲まれて、それはそれは楽しい毎日だった。
しかしそれも長くは続かない。
上京して2ヶ月半。
私にとって人生初だった舞台が千秋楽を迎え、打ち上げも終わり、
次の日の朝目覚めた時。
「なんだ?この感覚。」
心にぽっかり穴が空いて、何故か、この広い東京に、
たった一人自分しかいないかような、
そんな感覚に包まれた。
「寂しい…。」
…と、急に涙が頬をつたった。
そう。これが、19だった私が初めて経験した、ホームシックだった。
それから仕事が少し落ち着いたのもあり、寂しさが増してしまった私は、
バイトを探す事にした。
そして見つけたアルバイトが、
そう。ここのカフェだ。
ドキドキしながら面接にいくと、即採用だった。
休みは不定期だが、土日も入れるし、好条件だったのだろう。
私は次の日からすぐにバイトに入った。
初めての場所とは緊張するものだ。
更衣室に入り、ロッカーの説明を受け、着替えを済ませる。
もともと人見知りな私は、ビクビクしながら挨拶をしにいく。
すると。
「私、Kってよんで。よろしく」
サバサバした感じの女の子が、そう言って私に店の事を説明してくれた。
怖いなぁ。どーしよ。
しかし、話していると、年が近い事が判明し、すぐに仲良くなり、その日に連絡先も交換した。
続いて、
「俺、Sってゆーんだ!よろしく!」
と元気に挨拶してくれた、同い年のS君。
S君には、ドリンクの作り方、フードの作り方を教わり、ほんとうに親切に、優しく教えてくれ、こちらもすぐに打ち解けた。
「なぁんだ。東京ってみんな優しいぢゃん。」
すると。
Kちゃん「あ、Aさんだ。ちゃんと挨拶しなよ」
そこに現れたのが、朝番のボス、Aさん。
見た目からして怖そうなお姉さん。
「あっ、新しく入りました、齊藤夢愛です。よろしくお願いします。」
Aさん「よろしく。」
…
こっ…
こぇ~~~~~っっっ
勘弁してょ~
よりによって朝番にこんな怖い人いるのかょ~やだよーやだよー
私は、「オワタ。」と思った。
しかし、3日後。。
Aさん「みゆーこっちきてー」
夢愛「ハイッ!」
Aさん「みゆー、いつ遊ぶー?」
…そう。みゆーとは私のこと。
Aさんは、夢愛と呼ぶのがめんどくさかったらしく、
何故か私をみゆーと呼んだ。
ゆあもみゆもあんま変わらない気もするが。
何がともあれ、私はAさんに気に入って貰えたのだ。ラッキーだ。
これを機に、私はお店の皆とどんどん仲良くなり、(暇だったのでシフトに毎日8時間入っていたのもあるけど)
皆でよくランチしたり、ご飯にいったりするようになった。
しばらくしてAさんがバイトを卒業し、
新人も多く入った12月頃。
私はバイトリーダーになっていた。
その頃はバイトが楽しくて楽しくて、仕事があっても朝5時からバイトに入り、
昼から仕事をして、
仕事を終えたら帰ってきてまたバイトに入るという生活をしていたため、
もともと一年以上バイトをしている子達を飛び越え、
バイトリーダーに就任したのである。
いわゆる飛び級だ。
店長とも仲が良く、一日8時間働こうが9時間働こうが、飽きることも無くとても楽しくバイトをしていた。
その頃食べていたのが、一番始めに出てきた、
チーズドックなのである。
昼休憩の時に、必ずこのチーズドックを取り出し、お会計を済ませたら自分でドリンクスペースに入り、
このチーズドックに、チーズを普通のより二倍増しに乗せ、
ケチャップをたんまりしぼってオーブンへと入れるのだ。
これがたまらなく美味しい
しかし、この生活が、のちに
「ウエスト +6センチ事件」という悲劇を生むのだが、これはまたの機会に話すとしよう。
…とまぁ、そんな楽しいバイト生活を、一年半続けていた、タソ。
本当に本当に良い思い出だったなぁ
体にあっていたというか、環境も周りのバイト仲間にも恵まれたし、はたらきやすかった。
あんなところは二度と巡り合わないだろう。
皆元気にしてるかな~。
そんなことを思い出しながらブログを書いてたら、、
あ。外が真っ暗だ。
そろそろ帰るとするか
ゆあの、懐かしいバイト時代のお話でした…
Bye
夢愛