袖ヶ浦福祉センターでの暴力死亡事件 | 湯浅和子オフィシャルブログ「人と人とをつなぐ社会を!一緒に作りましょう!」Powered by Ameba

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県の福祉施設で暴力による死亡事件がおきるなんて・・言葉もありません。
亡くなられた少年に心からお悔やみを申し上げます。

このセンターはもともとは県が直接の運営をしていましたが、平成23年に『千葉県社会福祉事業団』に指定管理をし、5年間の運営が任されていました。
その折に、比較的軽度の障害者の方は地域の在宅かグループホームに移行されて、センターにおいでの方は、障害の重い方々が多く入居されておりました。
国が定めた職員の配置ではとても介護を細かく行うことはできないと、職員の皆様はよくいっておいででした。
今日の理事会では、再発防止のために弁護士や福祉の専門家などを交えた(第3者機関)を作り、防止策を講じるとコメントしています。

県は18日から2日間、養育園で死亡した少年が生活していた尞に続き、同園内の2つの尞に対しても立ち入り検査をするとのことです。
職員5人が少年を含めた利用者10人に対してくり返し虐待をしていたこともあきらかになっています。

かつて船橋にある県の福祉施設でも同じような虐待事件がありましたが、その時の経験が生きていないことにとても残念です。

亡くなられた少年の無念さを晴らすためにも、2度とこのようなことのないように対策を講じていかなければなりません。