特定秘密保護法は民主主義を崩壊させます。 | 湯浅和子オフィシャルブログ「人と人とをつなぐ社会を!一緒に作りましょう!」Powered by Ameba

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知れば知るほど危険な法案です。

民主党からやっと対案が出されてきました。
法案は4本ありますが、”出すのが遅い”と言われています。
しかし法案としてきちんとできているかを法制局を通すのだそうですが、簡単な作業ではなく時間がかかるのだそうです。

その内容は、「公文書管理法改正案」「特別安全保障秘密適正法案」「情報適正管理委員会設置法案」「国会法改正案」の4本です。

公文書の適正な管理と情報のいたずらな廃棄を禁止するものであり、外交と国際テロに関する必要最小限な情報を「特別安全保障秘密」として指定し、適正に保護するというものです。
国民の知る権利や報道取材の自由を尊重することが定められています。
また、情報適正管理については第三者機関を設置して、恣意的情報隠しを阻止します。
国会法については両院の議長が副議長の意見を聞き、行政機関の長が、情報の提供を命ずることができるとするものです。

つまり「特定秘密」とはなんなのか、それを規定するのは何処なのか、安全保障以外に拡大することはないのか、特定秘密の基準が政府の恣意出策定されるのではないかなど、たくさんの問題点が浮かび上がってきます。
これらについてただすためには4本の法律が必要だということです。

国会最終盤ですが、徹底的な議論をして時間が足りなければ継続に。
本当はいらない法案です。